「駅すぱあと」と「nearMe.Airport」が連携。駅と空港を結ぶ移動手段にスマートシャトルを提案

インバウンドを含む国内の旅行需要が回復しつつあり、夏に向けて各空港の利用者増加も予想されています。そうなれば、移動のニーズも増加・多様化するでしょう。

そんな中、経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所は、「nearMe.Airport(ニアミー エアポート)」などを展開する株式会社NearMeと連携を開始。

2023年6月29日(木)~7月31日(月)の期間、一部空港を発着地とした経路検索結果を対象に実証実験を行っています。

あらゆる移動をサポートする「駅すぱあと」

「駅すぱあと」は、基本無料で利用できる経路検索サービス。全国300以上のバス・鉄道・飛行機・船などの情報と、「経路検索」「運行情報」「時刻表」「路線図」「始発・終電検索」といった機能を搭載しています。

スマートフォンアプリはiOSとAndroidで提供しており、2023年5月時点で、累計1,200万ダウンロードを突破しました。

AIルーティングで空港送迎する「nearMe.Airport」

「nearMe.Airport」は、独自のAIを活用した最適なルーティングで、空港とその周辺都市をドアツードアで結ぶ空港送迎型の“スマートシャトル”。現在、東京国際(羽田)・成田国際・新千歳・那覇など全国14の空港とその周辺都市で利用可能です。

一台の車両に同方向へ向かう人と相乗りすることで、1人でタクシーに乗るよりもリーズナブルに、公共交通機関を乗り換えることなくスムーズに、移動できます。

「駅すぱあとアプリ」に「nearMe.Airport」リンク表示

今回、「駅すぱあと」と「nearMe.Airport」が連携し、実証実験を開始。

実験期間中に、「駅すぱあとアプリ」で対象区間の経路検索を行った際、「nearMe.Airport」予約ページへのリンクが検索結果の5経路目に表示されます。

対象区間は、羽田空港・成田空港~東京の各駅、関西空港・伊丹空港~京都の各駅。空港から駅、駅から空港、どちらでも利用可能です。

ヴァル研究所らは、同実験でユーザーの利用状況や意見・要望を収集し、機能のアップデートと改善を検討していく予定です。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000114785.html

(文・Higuchi)

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Techable

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