子どもがラーメン屋を破損→ 親「お店で起きた事は100%お店の責任」→ 店「申し訳ございません」

子どもがラーメン屋の店内の棚を破損したとのこと。それに対して子の親が「お店で起きた事は100%お店の責任である」とラーメン屋を叱り、インターネット上で物議を醸している。ラーメン屋は「申し訳ございませんでした」と謝罪したようだ。

お店の公式Xアカウントが謝罪文と注意喚起の言葉を公開

この件が発生したのは『めんさいぼう 五郎左』(東京都杉並区阿佐谷南1-14-12)。お店の公式Xアカウントが謝罪文と注意喚起の言葉を公開し、広く多くの人たちが知ることになった。

<五郎左のXポスト画像のコメント>

「先日、小さなお子様が出来心で店内の棚の一部を破損される、という悲しい事がありました。不幸中の幸い… お怪我をされる方が皆無でよかったです…「お店で起きた事は100%お店の責任である」と、親御様より、厳しいお叱りをいただきました。申し訳ございませんでした。こちらの勝手なお願いではございますが、私には、一人一人を注意深く見守るスキルが、ございませんため、どうか、ご来店の方、全員が、気持ちよく過ごせる様、ほんの少しだけ、周りの物や人へのご配慮を、お願いいたします 五郎左」




複数の人たちがこの件について持論をコメント

お店は子の親に対して「申し訳ございませんでした」と謝罪しているが、この出来事を知った多くの人たちは「親に謝る必要はない」「悪いのは親」と感じているようで、複数の人たちがこの件について持論をコメントしている。

親の言動はカスタマーハラスメントとも横柄ともいえる態度

棚が破損した際の詳細な状況が不明なため、どうして親が「お店で起きた事は100%お店の責任である」と言い放ったのかは不明だ。しかし、その言葉だけで推測すれば、親の言動はカスタマーハラスメントとも横柄ともいえる態度に感じられる。

子どもだけでなく、誰であれ予期せぬ出来事は発生するもの。そのとき、どのような対応をとるかで、大きく印象は変わるものである。そう考えれば「お店で起きた事は100%お店の責任である」という思考は、誰に対しても不幸しか導かないのではないだろうか。


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より
※文中の謝罪文画像は五郎左公式Xポストより引用

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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