リビングロボットが地域住民の交流のきっかけとなるプログラミング教室を開催

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リビングロボットが地域住民の交流のきっかけとなるプログラミング教室を開催


リビングロボットは、5月28日(日)に、東京都足立区の三幸学園 東京未来大学福祉保育専門学校にて、プログラミングロボット「あるくメカトロウィーゴ」を使ったプログラミング教室を開催した。生徒には東京都立葛飾ろう学校小学部の児童を迎え、学生との交流が行われた。

地域活性化を目標とした取り組み

リビングロボットは、人とロボットが共に生き、成長する社会の実現をめざして、パートナーロボットおよび関連技術の開発をおこなうテクノロジー企業。プログラミング教育における「あるくメカトロウィーゴ」の活用をはじめ、さまざまな分野での社会実装への取り組み、国内外の技術系イベントにおける製品の出展など、事業の拡大と社会貢献をすすめている。

近年の社会問題となっている地域の高齢化や核家族化は、人々の生活領域における支え合いの基盤を弱体化し、人と人とのつながりを弱めている。この課題に向き合うためには、誰もが役割を持ち、お互いが配慮して存在を認め合い支え合うことで、孤立せずその人らしい生活を送れるような社会であることが求められている。

今回の活動は、三幸学園と地域の連携による地域活性化を目標とした取り組みの一環として行われた。

あるくメカトロウィーゴを使ったプログラミング教室


リビングロボットが開発した「あるくメカトロウィーゴ」は、身長約13cmという小型で愛嬌のあるデザインにくわえて、ユーザーがScratch(※Scratch財団とマサチューセッツ工科大学が共同開発する教育プログラミング言語)からプログラミングした通りに目の前で動くことで、初心者でも自信をもって学習できるプログラミングロボットとして広く親しまれている。


今回の教室に参加した東京都立葛飾ろう学校小学部の生徒たちも、楽しくプログラミングを学ぶことができたという。

地域住民との交流が深まるきっかけに

今回のプログラミング教室は、未来大学福祉保育専門学校にとっては、在学生の実践演習を地域で行うことで地域住民との交流が深まる機会となった。また、東京都立葛飾ろう学校も、地域での交流や共同学習を積極的に行うことで、ハンディキャップを持つ児童が人々の協力を受け、ともに住みやすい生活を実現していきたいとの思いを持っていた。


リビングロボットは、今後さまざまな地域で「あるくメカトロウィーゴ」を使ったプログラミング教室を積極的に行い、そのなかでより良い教育が循環していき、地域住民の交流のきっかけとなることを目標に、経験豊富な地域のアクティブシニアを講師として迎え、指導・運営・受講を地域内で行い、今回の試みを広げていくことを目指している。

住み慣れた地域でお互いを支え合い、安心して生活できる場の提供を目指すリビングロボットの今後の活動に注目していこう!

リビングロボット公式サイト:https://livingrobot.co.jp/

あるくメカトロウィーゴ© MODERHYTHM / Kazushi Kobayashi

(yukari)

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