ALSI、WebフィルタリングサービスにAndroid向けの新機能をリリース
テレワークなどの普及によって、様々な端末からのインターネット利用が増加し、サイバー攻撃の進化・巧妙化が進んでいる近年。危険なサイトへのアクセスを制御するWebフィルタリングサービスの重要性が高まっています。
そんな中、アルプス システム インテグレーション株式会社(以下・ALSI)は、クラウド型次世代Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection(インターセーフ ゲートウェイコネクション)」を提供。そして今回、新機能「ISGC assist Android版」の提供を開始しました。
これにより、業務端末利用の場面でAndroid端末を安全に活用できるようになります。業務用端末にAndroidを利用している、もしくは利用を検討しているシステム管理者にとって、最適のサービスと言えるでしょう。
全てのWebアクセスを柔軟にコントロール
「InterSafe GatewayConnection」は、マルチデバイス対応のクラウド型次世代Webフィルタリングサービスです。Windows・iOS・Android・Chrome OSに対応し、場所や端末、ネットワークを問わず全てのWebアクセスを柔軟にコントロールできます。
同サービスによって、テレワークや学校の授業(GIGAスクール構想など)における安心安全な端末利用の促進が可能です。
音声・通話系アプリや社内用VPNとの併用が可能
今回、ALSIは「InterSafe GatewayConnection」の新機能として「ISGC assist Android版」を提供。「ISGC assist Android版」は、Android OS最新バージョンのAndroid 13に対応しており、MDM(モバイルデバイス管理)との連携により、音声系・通話系アプリや社内接続用VPNとの併用が可能です。また、ユーザー端末でのフィルタリング無効化操作を制御できるようになっています。
さらに、新たな接続技術によってアプリの動作が安定し、ホスト名単位でのフィルタリング除外設定も可能に。 なお、同サービスは2023年5月15日現在、「グローバルプロキシ指定機能」、「証明書配布機能」、「Managed Configuration機能」の3機能を備えているMDMサービスとの組み合わせで利用できます。
アルプス システム インテグレーション株式会社について
ALSIは、電子部品からシステムソリューションまで手掛ける総合メーカー アルプスアルパイン株式会社のグループ会社です。
製造業の現場で培った「ものづくり」の思想を原点に、「デジタルソリューション」「セキュリティソリューション」「ファームウェアソリューション」「IoTソリューション」を展開しています。今後もALSIは、IT環境の変化に素早く柔軟に対応し、顧客の企業競争力強化と業務改革に貢献していくとのことです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000025498.html
「InterSafe GatewayConnection」公式サイト:https://www.alsi.co.jp/security/isgc/
(文・杉本 旭)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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