『PSP go』の記録媒体はメモリースティックマイクロのみ対応
従来の『PSP』にはメモリースティックデュオが対応していたが、『PSP go』からメモリースティックデュオが使用できなくなっている。その代わり、より小型化されたメモリースティックマイクロが対応しており、ソニーは『PSP go』で動作確認をしたメモリースティックマイクロをすでに販売している。
今までのメモリースティックデュオは『PSP go』で使用できないが、メモリースティックマイクロは従来の『PSP』でも使用できる。ただし、メモリースティックデュオアダプターにメモリースティックマイクロを挿入し、使用しなくてはならない。ソニーから発売されているメモリースティックマイクロ(4GBの型番は MS-A4GDP、8GBは MS-A8GDP)にはメモリースティックデュオアダプターが同梱されているので『PSP』でも使いたいという人にとっては嬉しい仕様だ。
もともと、MS-A4GDP と MS-A8GDP は11月1日に『PSP go』と同時発売される予定だったが、10月18日現在、すでに店頭に並んでいる。欧米や日本以外のアジア地域ではすでに『PSP go』が発売されているため、外国人や、早くオプションを用意しておきたいという人のために前倒しして発売していると思われる。
メモリースティックマイクロは、『PSP go』本体の左側面部にあるメモリースティックマイクロ専用コネクタに挿入して使用する。メモリースティックのMマークがあるので、コネクタの位置はすぐにわかるはずだ。コネクタを守るカバーがあるのでカバーを取り外して挿入しよう。ちなみに、左側面部には無線LANスイッチもある。
ガジェット通信編集部は実際に MS-A4GDP を購入して『PSP go』で動作チェックしてみたところ、問題なく認識され、使用することができた(某店での実売価格は税込みで2,980円)。ただ、マイクロSDカードとほぼ同サイズなので紛失してしまわないか心配になった。なくさないように、いつも『PSP go』に挿入しておくのがイチバンかもしれない。余談だが、メモリースティックマイクロはすでにスティックという形状をしていない。どちらかというと、チップといったほうがシックリくるサイズと形状をしている。まあ、それはマイクロSDカードにもいえることなのだが。
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