GWに家族で観るのにピッタリ! 思わず童心に帰ってしまう映画3選

今年で創立100周年という記念すべき年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニー。そんな節目となる今年、ネバーランドを舞台にした新たな物語『ピーター・パン&ウェンディ』が、いよいよ今週4月28日(金)よりディズニープラスにて独占配信されます。ゴールデンウィークも間近に控えており、家族でゆっくりと映画を観るひとたちも多いのではないでしょうか。

そこで、本作の公開前に今までディズニーによって映画化されてきた大人も思わず自分の子供の時を思い出すような、懐かしい気持ちをフラッシュバックさせてくれる魅力的な作品3つをご紹介します!

『トイ・ストーリー』シリーズ ディズニープラスで配信中 
(C)2023 Disney/Pixar

最初にご紹介するのは、いくつになっても子どもが夢中になって観てくれる作品でもある『トイ・ストーリー』シリーズ。人間がいないときにおもちゃたちが動き出すという設定が大人たちにロマンを感じさせてくれる。ピクサーによって作られた世界初のフルCG長編アニメ映画となり、世界中で現在でも高い評価を得ている。昔はお気に入りのおもちゃであるウッディが時代を経てみ見向きもされなくなり、最新のおもちゃであるバズ・ライトイヤーと出会いドタバタの冒険劇が始まる。誰もが一度は遊んだ“おもちゃ“からの視点で主描かれた本シリーズ。子供の頃、お気に入りのおもちゃと一日中一緒に遊んだ記憶をウッディやバズたちが視聴者にフラッシュバックさせてくれる。懐かしさと感動を誘い出す、大人になってからこそぜひ見てもらいたい作品だ。

『プーと大人になった僕』ディズニープラスで配信中
(C)2023 Disney

次にご紹介するのが、A・A・ミルンによる名作児童文学をもとにしたディズニーのあの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化。大人になって仕事に追われているクリストファー・ロビンが、プーと奇跡的な再会を果たしたことをきっかけに、忘れてしまっていた大切なものを思い出していく姿を描くファンタジードラマだ。「考えることが苦手」と言いながらも、ひたむきな友情を向けるプーを見ると、子供の時の友達たちとのかけがえのない日々を思い出させてくれる。また、大人になったクリストファー・ロビンがプーと出会ったことで“大切なこと”を思い出していく姿に、心がジーンと温まるハートフルな作品となっている。大人になることで成長とともに、失っていくものもある。そんな中、忘れてしまった大事なものを再び大人たちに気づかせてくれる名作だ。

『ピーター・パン&ウェンディ』4月28日(金)よりディズニープラスで独占配信スタート!
(C)2023 Disney Enterprises, Inc.

最後にご紹介するのが、今週4月28日(金)より配信される『ピーター・パン&ウェンディ』。 “大人にならなくてもいい“夢の冒険の先ネバーランドへ旅立つ名作ファンタジーである「ピーター・パン」が、新たな魅力が加わり世に放たれる。公開された予告映像からはピーター・パンとウェンディたちが満面の笑みでロンドンの夜空を優雅に舞うシーンが印象的に描かれ、ドキドキ、ワクワクな冒険ファンタジーの始まりを視聴者に期待させてくれる。楽園のような孤島のネバーランドでも自由に飛び回る様子は、まるで遊園地のアトラクションを楽しんでいるかのごとく晴れやかで、観客にも子供の時に感じたワクワク感を思い出させてくれる。

また、ロストボーイズが住む秘密の隠れ家のような場所も、彼らが活き活きと生活している様が想像でき、視聴者が子供の頃に思い描いたような秘密基地でのドキドキ感を思い出し童心に帰らせてくれる。また、本作では今まで描かれてこなかったピーター・パンとフック船長の間に秘められた過去がより深く描かれることとなる。今まで宿敵という間柄だった2人の過去にはどんな物語が待っているだろうか――。そして、もう一つの新たな魅力としてピーター・パンだけでなく、ウェンディも主人公として物語の中心に添えられている部分にも注目したい。子供と大人の間でゆれるウェンディの成長物語は、視聴者も自分と重ねるところがあるだろう。
様々な作品として世に送り出されてきた「ピーター・パン」は、今まで子供たちの夢と希望と冒険に満ちたワクワク・ドキドキな世界を見せてくれた。そして今、『ピーター・パン&ウェンディ』は、子供はもちろん大人たちにまたあの頃に描いた夢や希望の世界を見せてくれる。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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