ジョン・メイヤー、元恋人テイラー・スウィフトとのデュエット曲をライブで披露

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ジョン・メイヤー、元恋人テイラー・スウィフトとのデュエット曲をライブで披露

 ジョン・メイヤーが、最近のコンサートで2009年のヒット曲「Half of My Heart」を披露したことがファンの間で話題になっている。

 元々は、かつての恋人テイラー・スウィフトとのデュエット曲としてリリースされたこの曲をメイヤーが最後に人前で演奏してからしばらく経っている。45歳のメイヤーは、現地時間3月22日の夜、米デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行ったソロ・アコースティック・ツアーで、この曲を披露した。ステージには彼一人のみだったが、観客たちがスウィフトのパートを歌ったため、デュエットとして成立したようだ。

 あるファンは、「ジョン・メイヤーが昨夜、何年かぶりに私のお気に入りの曲を演奏した」とツイートし、その貴重なパフォーマンス映像を共有した。「泣いちゃいました。この曲は私にとってとても大切な曲なんです」とこのファンは書き込んでいる。

 この日のライブを見ることができた多くファンがのちに指摘しているが、「Half of My Heart」の商業的な成功にもかかわらず、メイヤーは近年この曲をパフォーマンスしていない。その理由は、単に14年前の曲だからかもしれないが、メイヤーとスウィフトが破局してから約15年間、二人が必ずしも仲が良いとは言えないことも事実だ。

 二人が最初に出会ったのは、当時31歳だったメイヤーが、19歳だったスウィフトに「Half of My Heart」のデュエットを依頼したことがきっかけだったそうで、彼はこの時まだ曲を作っている最中だった。そして【Z100 Jingle Ball】で楽曲をデュエットした際には仲睦まじい様子だったが、この数か月後交際に終止符を打っていた。

 それ以来、スウィフトは、2010年の「Dear John」や数か月前に発表した『ミッドナイツ』のボーナス・トラック「Would’ve, Could’ve, Should’ve」などで、メイヤーとの年齢差について触れているとされている。後者では、「19歳で悪魔と踊ったことはないでしょう」「常にあなたとのことを後悔している」と彼女は歌っている。

 一方メイヤーも、2013年の「Paper Doll」でスウィフトに反撃しているようで、「君は22人の少女が合体したようなもの/誰一人として自分が何から逃げているのかわかっていない」と歌っている。この前年の米ローリング・ストーンとのインタビューでは、スウィフトを徹底的に非難し、「Dear John」について「あれは本当にタチが悪い」と語り、“安っぽい曲作り”と揶揄していた。

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