「アイデアという言葉のハードルを下げたかった」 アイデア発想が楽しくなるエピソード満載の新刊『1日1アイデア』

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ガジェット通信の編集部メンバーによるYouTube / TwitterのLIVE配信「ガジェット通信LIVE」第102回は、2月22日に発売された新刊『1日1アイデア 1分で読めて、悩みの種が片付いていく』の著者である高橋晋平さんをゲストに招き、アイデアにまつわる365のトピックが紹介された著書の紹介や、人生を楽しくラクにするアイデア発想術について話を聞きました。

https://www.youtube.com/live/goplMYxFE9g

おもちゃクリエーター/アイデア発想ファシリテーターとして活躍する高橋晋平さんは、2004年にバンダイに入社後、国内外累計335万個を販売した「∞(むげん)プチプチ」などのイノベイティブトイ開発に約10年間携わり、2014年に株式会社ウサギを設立。玩具・ゲームの考え方を活かした事業を企業と共同開発し、企画アイデアの発想セミナーやワークショップを全国で実施しています。

そんな高橋さんのアイデアの源が詰まった新刊『1日1アイデア』は、1月1日から12月31日までの日付が振られた、365のアイデアにまつわる話が掲載されています。

この本のテーマについて、「アイデアという言葉のハードルを下げたかった。どうやったら部屋を片付けられるのか、どうやったらイライラを抑えられるのか……など、アイデアは日常をちょっとだけ幸せにするための悩みの種を片付けるものなんだよ、というのを伝えたかったんです」と語る通り、ビジネス寄りの話だけでなく、健康やお金、家庭、人間関係など、人生を楽しくラクに生きるためのコツが満載。高橋さん自身が体験したエピソードや普段から考えている事柄などを交えながら、肩ひじ張らずに読み進められる内容となっています。

日付通りに1ページずつ読み進めるもよし、適当なページをパラパラめくって好きなトピックを見つけるもよし。「身近なテーマでアイデアの発想に慣れて機転が利くようになると、仕事のクリエイティブなアイデアも自然と思いつくようになる。“自分のアイデアいけてるじゃん!”って思える、そのマインドが大切なんです」。

配信の中では本に書かれた中から、「郵便ポストには、人を喜ばせるアイデアのヒントが詰まっている」「バズると売れるはまったく違う」「老後のお金の不安がなくなる考え方」「運を良くするには、いろいろなものを『運ぶ』」「『ミスター味っ子』に学ぶ、最後の一瞬まで粘ることの大切さ」といったトピックを紹介しています。

紙質や手触り、読んでいるうちに逆走してページをめくりたくなる表紙の仕掛けなどにとことんこだわったとのことなので、書店で見かけたら是非手に取ってみてはいかがでしょうか。

次回3月3日(金)のガジェット通信LIVEは、2月にガジェ通で紹介したガジェット、グルメ、エンタメの話題を振り返ります。

https://twitter.com/getnewsfeed/status/1629073769770926081

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よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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