クレマチス(テッセン)の花言葉は?日本では「鉄仙」と呼ばれるつる植物
凛とした佇まいが美しく、「つる性植物の女王」とも呼ばれるクレマチス(テッセン)。
その上品な佇まいからガーデニング好きの人からも高い人気を集めていますが、その花言葉を皆さんはご存知でしょうか?
クレマチスの花言葉、そして日本語ではなぜテッセンと呼ばれているのかといった、クレマチスの雑学をご紹介します!
クレマチス(テッセン)とは?

まず最初に、クレマチス(テッセン)の基礎知識について解説します。
クレマチスの特徴
クレマチスはキンポウゲ科のつる性多年草。
支柱や柵などに絡まって凛とした美しい花を咲かせます。
花の色や咲き方にもさまざまなものがあり、種類が多いことでも知られています。
クレマチスの開花時期
クレマチスにはさまざまな種類があるので開花時期も種類ごとにそれぞれ異なってきますが、基本的には春に咲くものが多いとされています。
クレマチスの原産地は?
野生のクレマチスは約300種類あるとされ、世界中に分布しています。
ヨーロッパや中国、日本原産のものもあり、それぞれ自生しているものもあれば園芸用に育てられているものもあります。
クレマチス(テッセン)の花言葉

種類が豊富で見た目も綺麗なクレマチス。
その花言葉について見ていきましょう。
全般的な意味の花言葉
クレマチスの仲間全体の花言葉としては、「美しい精神」「旅人の喜び」などがあります。
その媚びないスラリとした佇まいにぴったりの花言葉です。
さすがは「つる性植物の女王」と言いたくなるような、きりっとした花言葉ですね。
色による花言葉は?
クレマチスにはさまざまな種類がありますが、花の色別の花言葉は明確にはつけられていません。
ただし、先にご紹介した「美しい精神」「旅人の喜び」といった代表的な花言葉以外にも「高潔」「清廉な心」などさまざまな花言葉があるので、色からイメージする花言葉が当てられる場合もあります。
つる植物の女王の異名も

クレマチスはつる性植物の中でも特に花が大きく、観賞価値が高いとされています。
そのことから、「つる性植物の女王」との異名も与えられています。
世界中に愛好家が多く存在し、園芸の世界では昔からとても珍重されてきました。
クレマチスの名前の由来は?

クレマチスの名前の由来は、ギリシャ語の「klema」とされています。
これは「つる」「巻き上げ」といった意味を持つ言葉で、その咲き方に由来しています。
クレマチスは別名「テッセン」とも呼ばれます。
日本では「鉄仙」または「鉄線」と表記されることもありますが、これは中国原産の原種を指す名前です。
ちなみに、日本原産のクレマチスの仲間は「カザグルマ」と呼ばれます。
【まとめ】クレマチス(テッセン)の花言葉は?
凛とした花にぴったりな花言葉を持つクレマチス。
色別の花言葉はありませんが、清純なイメージの白いクレマチスなら「高潔」、旅立ちの日の青空を連想させる青いクレマチスなら「旅人の喜び」などが似合うかもしれませんね。

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