スマホ要らずで設定・操作ができるタッチディスプレイ付き充電ケースを採用 完全ワイヤレスイヤホン「JBL TOUR PRO 2」が3月10日発売へ
ハーマンインターナショナルは、完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル新製品「JBL TOUR PRO 2」を3月10日に発売します。価格はオープンで、JBLオンラインストアでの販売価格は3万3000円(税込)。
充電ケースに1.45インチのタッチディスプレイを搭載。これまでスマートフォンアプリ「JBL Headphones」上で行っていた設定や操作が、スマホ要らずでできるのが大きな特徴です。2台のマルチポイント接続に対応するので、PCやゲーム機と接続した場合でも充電ケースからの操作が可能になります。充電ケースはQiワイヤレス充電に対応。最大40時間のワイヤレス再生が可能で、15分の充電で4時間の再生が可能になる急速充電にも対応します。
DLCコーティングを施した10mm径ダイナミックドライバーを搭載し、深くキレのある低音とクリアで抜けの良い中高音域、微細なディテールまで鮮やかに再現する高い解像度を実現しています。対応コーデックはSBC、AAC。Bluetoothのバージョン5.3 LE Audioに対応を予定していて、Bluetoothオーディオの新しいコーデック、LC3にも対応予定。
耳の構造を活かしてソフトかつ確実にイヤホンを保持するJBL独自のショートスティック型デザインを採用。サウンドチューブ(音筒)と楕円形の本体から成る“デュアル・オーバルシェイプデザイン”により、前モデルと比べて30%小型化しながらさまざまな形状の耳にフィット。忠実な音楽再生とノイズキャンセリング効果を発揮します。イヤホン本体はIPX5の防水に対応します。
アクティブノイズキャンセリング機能では、周囲のノイズ成分を監視してノイズキャンセリングをかける周波数帯と度合いを調整するリアルタイム補正機能を搭載します。片側3個、合計6個のマイクを搭載し、外音を取り込む「アンビエントアウェア」「トークスルー」の機能に対応。「ボイスアウェア」機能を利用すると、イヤホンに戻されるマイク入力の音を制御することで、自分の声が聞き取りやすくなります。新たに風切り音の対策を施し、風が強い環境でも高い通話性能とノイズキャンセリング性能を発揮します。
本体カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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