『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』橋でのアクションシーンの撮影に4ヶ月! リハーサルを重ね実現した緻密で激しいバトルに注目
全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、日本でも大ヒットを記録した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、『ソー:ラブ&サンダー』等、観客を熱狂の渦に巻き込み続けているマーベル・スタジオが贈る最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が公開3日間で興行収入4億9,011万円、303,356名を動員、社会現象にもなった前作「ブラックパンサー」の138%の興行収入を記録し、洋画No.1の大ヒットスタートを記録しています。
本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞®作品賞ノミネートを果たすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした、まさにエンターテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』からつながる物語。SNSでは、本作で描かれていたアクションなどについて、「迫力のあるアクションが素晴らしい」、「戦闘シーンがとにかくかっこいい」など、本作で繰り広げられるアクションシーンが好評となっている。本作の中でも、ワカンダ国王の親衛隊ドーラミラージュの隊長オコエ(ダナイ・グリラ)と、海の帝国・タロカンの戦士アットゥマ(アレックス・リヴィナリ)が、橋の上で繰り広げたアクションシーンには、なんと4か月という期間を費やしたそう。
海の帝国ネイモアの王ネイモアに仕える大柄の屈強な戦士で、帝国の中でも随一の力とスピードを誇るというアットゥマ役を務めたアレックス・リヴィナリは、「あのシーンは多分、僕たちが映画の中で撮影した一番長いシーンだったと思う。4ヶ月くらいかかったんだ」と、振り返り、続けて「それに何ヶ月もトレーニングしたんだ。僕とダナイは出たり入ったりしながら、ひたすらリハーサル、リハーサル、リハーサルをしていた。そして、僕にとっては、これを始めたときから、僕たちのダンスのようなアクションがどのように形になっていったかという進歩を見ることができた、とても美しい瞬間だった。そして、それだけでなく、ダナイ(オコエ役)という人間を知ることができた。そのおかげで、ファイトシーンを撮影するときに絆が生まれたんだ。共演相手が彼女で、本当にありがたかった。僕は、ああいうふうに、彼女に手を出すようなことはしたくないよ」と、ダナイとの充実した撮影の様子が伺います。
これにはダナイも「このシーンはこれまでよりも多くのことを求められたわ。とても大変な仕事だったんだけど、(相手が)アレックスでよかったわ。なぜなら、彼は大きいけど、とても優しいの」と、相手を務めたアレックスを称賛。そして「彼は私を傷つけるようなことはしない。でも、本当に大変な仕事だった。そして、素晴らしいのは、このシーンの中には、ストーリーの中に入っていないといけない多くの重要なことが語られる場面でもあるの。アレックスや他のタロカン人キャストの方たちとの仕事はとても素晴らしい共同作業だったと思うわ」と、撮影を振り返りながら語り、本シーンへの強い自信ものぞかせています。
本作でも屈指の手に汗握るアクションシーンとなっているオコエとアットゥマによるアクションシーンは、何度見ても興奮必須。すでに見た方も、まだ見ていないという方もこの機会に是非劇場でこの迫力を体感してみてはいかがでしょうか。
(C)Marvel Studios 2022
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