米山隆一議員「例えば岸田総理が自分のお母さんとかを国葬にしたらどうするんでしょう?」 国葬問題でのツイートに反響

9月27日に予定されている、安倍晋三元総理の国葬。執り行うことに対し賛否両論、また招待状の画像をSNSに投稿し欠席を表明することなどについての是非なども議論となっている。
元新潟県知事の米山隆一参議院議員も、これらの問題についてTwitterで積極的に意見を表明し、ユーザーと論争を繰り広げている。
9月16日には、

政府が勝手に一個人を国葬にして何の問題ないっていう人って、例えば岸田総理が自分のお母さんとかを国葬にしたらどうするんでしょう?やっぱり「何の問題もない」と言うんでしょうか。そして誰かが「欠席します」と言ったら「はしたない」「静かに送れ!」と言うんでしょうか?

とツイートし、

私は法律で国葬の決定プロセスを法定するなり、最低限国会の決議を取るなりすべきだと思います。それだけで、恣意的な運用は相当程度に避けられますから。そしてそういう権力者・行政の恣意的運用を、法律や国会で回避する仕組みがあるのが法治主義であり、民主主義であると思います。

と続ける。ツイートは反響を呼び、さまざまな意見が寄せられていた。中でも、「例えば岸田総理が自分のお母さんとかを国葬にしたらどうするんでしょう?」という部分がSNSでは大きく拡散されていたようである。「例えが下手」というコメントも数多く寄せられていた。その中で、
「うまく例えたつもりだとしたら目眩がするレベル… なぜ安倍さんを国葬(儀)にするのか、またそれに相応しいのか、説明ありましたよね…?岸田総理のお母様にも失礼だと思いますよ」
というコメントに対しては、

そもそも「例え」じゃなくて、「別の極端な事例の想定」なんですよ。従って安倍元総理についての説明は関係ないんです。又こういうのを「失礼」とか言い出したら議論はできません。以後読んでいただかなくて結構です。さようなら。

と返答するなどしていたようである。

※画像は『Twitter』より
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https://getnews.jp/archives/3340769[リンク]

Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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