MediaTek、エントリーレベルのスマートフォン向け新型デュアルコアプロセッサ「MT6572」を発表、Cortex-A7 1.2GHz CPU、Wi-Fi/Bluetooth/GPS/FM用チップを統合

台湾のファブレス半導体企業 MediaTekは5月2日、エントリーレベルのスマートフォン向け新型プロセッサ「MT6572」を発表しました。MT6572は、低消費電力が売りのARM Cortex-A7コアを2つ内蔵したデュアルコアのSoC。CPUの動作クロックは最大1.2GHz。プロセッサは28nmプロセス製造されます。SoCにはRelease 8のHSPA+/TD-SCDMA対応マルチモードモデム、Wi-Fi/Bluetooth/GPS/FMラジオ用のチップが統合されています。また、最大960×540ピクセル(qHD)のディスプレイ、最大500万画素のメインカメラ、最大720pでのビデオエンコード/デコードをサポートするほか、同社独自の画質向上技術”MiraVision”もサポートしています。MT6572を搭載した製品は2013年6月より順次発売されるとのことです。まずは今後の中華フォンでよく目にすることでしょう。Source : MediaTek



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