停車時も自立する安定感。ホンダ発ベンチャーの電動マイクロモビリティー、資金調達で年内発売へ

Honda発のベンチャー企業である株式会社ストリーモは、“ユーザーの安心感”を第一とした電動マイクロモビリティー「Striemo(ストリーモ)」を開発中。
同社はこのたび、シードラウンドにて第三者割当増資を実施し、総額2億円を調達しました。
安定走行と自立停車

石畳や坂道でも進路や姿勢を乱されにくく、ユーザーは転倒などへの不安を軽減できるとのこと。そのため、余裕を持って周囲に配慮しながら運転できるということです。
3つの走行モード
プロトタイプ版では、6km/h・15km/h・25km/hという3つの走行モードを搭載。歩行速度ほどの移動もスピードを感じられる移動も、抜群の安定性でサポートします。

なお、現行法では一種原動機付自転車扱いとなり、免許・ヘルメット・ナンバー登録・自賠責保険が必要となります。
年内発売へ向け資金調達

そのための資金として、みらい創造機構二号投資事業有限責任組合、本田技研工業株式会社、SOSV IV LLCより総額2億円を調達しました。
そして2023年以降は欧米市場へ展開し、将来的には世界中で高齢者を含めたより多くの人が安全かつ容易に使える「マイクロモビリティーの新しいスタンダード」を目指すといいます。
PR TIMES(1)(2)
「Striemo」公式サイト
(文・Higuchi)

ウェブサイト: https://techable.jp/
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