渡辺直美、ドージャ・キャット「キス・ミー・モア」で世界デビュー

渡辺直美、ドージャ・キャット「キス・ミー・モア」で世界デビュー

 ドージャ・キャットが渡辺直美をフィーチャリングした「キス・ミー・モア feat. 渡辺直美」が急遽リリースされた。

 オリジナルの「キス・ミー・モア feat. シザ」は【第64回グラミー賞】で<最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)>を受賞し、全米チャートに累計32週にわたってチャートインしたほか、Spotifyでは累計再生回数12億回を突破(2022年6月時点)するなど、世界でヒットを記録した。

 今回のリミックスは2021年6月発売のドージャのアルバム『プラネット・ハー』のリリース1周年記念(国内盤は2022年1月発売)として制作。シザに代わり渡辺が参加し、ラップも披露している。渡辺自身が関連楽曲内でラップを披露するのは今回が初めてだ。

 Awichがラップと歌詞をプロデュースし、渡辺とAwichの2人とも親交が深いプロデューサー/演出家の藤井健太郎がそれぞれの間を取り持った。ヴォーカルのレコーディングは渡辺がいるニューヨークとAwichがいる東京のスタジオを繋いで、リモートで実施。レコーディングの模様を収めたヴィジュアライザーがYouTubeで公開中だ。

 カバーアートには、ヤング・サグやトリッピー・レッド、ジュース・ワールド、イアン・ディオールなどのアーティストにアートワークを提供する日本人アーティストのSora Aotaによる書き下ろしデザインが起用されている。

◎渡辺直美 コメント
「キス・ミー・モア feat. シザ」はずっと聴いていた曲だしドージャ・キャットの作品は全部好きで「こんなコラボはアリなの!?」という喜びと、さらにAwichさんと藤井さんがプロデューサーという形で入ってくれて「豪華メンバー大集合!」という感じですごく嬉しかったです。ずっと聴いている曲、大好きな曲だからこそ「大丈夫かな?」という不安もありましたが、Awichさんがグレート・ティーチャー過ぎて最高でした! ニュアンスも丁寧に全部教えてくれたので、レコーディングは超楽しくて終始爆笑、最高の笑顔で終わりました。

ドージャ・キャットの一番好きなところはクリエイティヴに溢れているところ。彼女のオリジナリティやクリエイティヴィティが作品を重ねるごとに爆発していく姿を見て、やっぱり好きだな~と思います。彼女にしか表せられないスタイルを持っていて、歌を聴いていていつも心が躍ります。

◎Awich コメント
直美さんは一流のエンターテイナーで、飲み込みが早く何でもすぐできて「すごいな、世界のナオミだ!」と思いました。世界を飛び回っている直美さんだからこそ「遊んでいる暇はない、早く来て!」みたいな強めな女性を描く歌詞にしました。でも強いだけじゃなく、人を笑わせる、楽しませる優しさを併せ持っているところも意識して書きました。それから、ドージャの面白くて、可愛くて、エロいところも意識して<尖らせるのはお口じゃなくて…>というフレーズでちゃんとおふざけも忘れずに全体がマッチするようにしました。

元々ずっとドージャ・キャットのことは最強の存在だと思っていました。歌も歌えるし、ラップもできるし、踊りもできる。「なんなの、それ!(笑)」みたいなふざけたことも恐れずに曝け出せる、本当に画期的でイノベーティヴな人。勉強させて頂きます。(笑)

◎リリース情報
「キス・ミー・モア feat. 渡辺直美」
2022/7/22 DIGITAL RELEASE

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