【CEATEC JAPAN 2009】来場したらまずココをチェック!混雑ブース ベスト3

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10月6日(火)から10日(土)の5日間、千葉・幕張メッセで通信・情報・映像の国内最大の見本市『CEATEC JAPAN 2009』が開催されています。土曜日にも開催されているとあって、会場に足を運んでみようと考えている読者も多いのではないでしょうか。この記事では、会場を取材した記者が独断で認定する、最も混雑しているブースのベスト3をご紹介します。会場に行ったらまずチェックして、効率よく展示を見て回る参考にしていただければ幸いです。それでは第3位から発表!

第3位:ヤマハ『PLAY iT』(『ライフコンテンツフロンティア』ブース)

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注目度が高いにもかかわらず、「ヤマハのブースはどこ?」とすぐに分からない人が多いのがこのブース。デモが始まると人がワンサカ集まってくるので、早めにチェックしておくとよい場所で見られる穴場ブースです。場所は、3ホールの『ライフサイクルコンテンツフロンティア』ブースなので、覚えておきましょう。

こちらで見られるのは、「リアルすぎる」と評判の、人型ロボット『HRP-4C ミーム』(産業技術総合研究所)が歌う姿。ヤマハの技術展示『PLAY iT』の一環として出展されています。『PLAY iT』のコンセプトは、ピアノを核にして様々な情報技術が連動し、エンターテインメントを届ける、というもの。カメラを通して見た空間に仮想のタグ『エアタグ』をつけられるiPhoneアプリ『セカイカメラ』の『シャウト』機能を利用して、来場者が曲のリクエストを投げると、自動演奏ピアノの伴奏で『ミーム』が歌ってくれます。『ミーム』の歌声はヤマハの音声合成技術『VOCALOID』で生成。いわゆる“口パク”の口の動きも歌詞から生成しています。

ブースはあまり大きくないので、早めに席を確保するのがオススメ。デモ開始前は『ミーム』にカーテンがかかっているので、その前の席を目指しましょう。デモが始まると、かぶりつきで撮影しようとする来場者たちで見えなくなってしまいます。

第2位:ソニー『3D対応ブラビア』

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各社が『3Dテレビ』をこぞって出展する中、行列が途絶えないのが1ホールのこちらのブース。ブース正面には「Sony brings 3D home in 2010」と掲げ、来年には市場に投入する意欲を強く感じます。

ステージでは3Dメガネをかけたモデルさんが目を引きますが、ここはガマンしてステージ脇にある体験コーナーに向かいましょう。ゲーム、スポーツ、映画とジャンル別にコーナーを設け、実際に3Dテレビの迫力を体験できます。列が分散するので、比較的に待ち時間が少なく体験できるのがこちらのブースの特徴です。

第1位:東芝『CELL レグザ』

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今年の『CEATEC』で最も注目されている製品といっても過言でないのが東芝の液晶テレビ『CELL レグザ』。東芝、ソニー、IBMが共同開発し、『プレイステーション 3』にも搭載されているプロセッサ『CELL』を液晶テレビで初めて搭載。高精細な映像を楽しめるだけでなく、2TB容量のハードディスクに地上デジタル放送8局の番組を同時に26時間も録画できる『タイムシフトマシン』機能が注目を集めています。

家電としては『CELL レグザ』のみで巨大な1ブースを設けており、東芝の気合の入りようが感じられます。来場者の注目度も高く、実売100万円とも言われる新製品を一目見ようと集まってくるのでご注意を。ブース正面のステージデモに人だかりができ、そちらに気をとられてしまいますが、ここはブース裏手(入り口に近い側)の『REGZA Theater』という上映展示に注目。早めに並んで、その映像の迫力を体感してください。場所は3ホールの一番端、4ホール寄りです。

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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