マクドナルドのギガビッグマックを日本一詳しく調査
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朝マックやハンバーガーが人気の『マクドナルド』で期間限定販売されている『ギガビッグマック』(税込760円)を日本一詳しく調査しました。
マクドナルドの看板メニュー『ビッグマック』
マクドナルドの看板メニューは『ビッグマック』(税込390円)。その仲間として登場したのが『グランドビッグマック』(税込550円)と『ギガビッグマック』。どちらも『ビッグマック』好きならば食べおきたい激レアなバーガー。通常の『ビッグマック』よりも大ボリュームなのがウリです。
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期間限定で数量限定でもある『ギガビッグマック』
この『ギガビッグマック』は期間限定で、2022年6月1~21日まで販売される予定ですが、「まだ終わりまで時間があるからあとで食べに行こう」と考えるのは、やめたほうがよいかもしれません。実はこの『ギガビッグマック』、期間限定なだけでなく、数量限定でもあるのです。よって、実は激レアなのです。
ちなみに、『グランドビッグマック』は2022年6月21日まで、数量に制限なく販売する予定らしいので、その期間内であればいつでも食べられそうです。
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『ギガビッグマック』とはどんなフードなのか
『ビッグマック』の大盛りバージョンが『グランドビッグマック』ならば、『ビッグマック』のデカ盛りバージョンが『ギガビッグマック』。『グランドビッグマック』よりも『ギガビッグマック』のほうが大ボリュームです。
『ギガビッグマック』のパティは1.3倍の4枚重ね
『ビッグマック』よりも1.3倍以上大きいビーフパティを使っている『ギガビッグマック』ですが、ただビーフパティが大きくなっているだけでなく、4枚も重なっています。さらにバンズもビーフパティに合わせて巨大化しています。2022年6月現在、マクドナルドにおいてもっともデカ盛りなバーガーです。
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『ギガビッグマック』の重量を調査
『ギガビッグマック』の重量を調査してみました。その結果、箱入りで430グラム、箱なしで402グラム、ビーフパティ1枚で48グラムという結果になりました。可食部だけでも402グラムあることになりますので、かなり食べ応えがあります。
<ギガビッグマックの重量調査結果>
箱入り: 430グラム
箱なし: 402グラム
パティ: 48グラム
※重量には個体差があると考えられます
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『ギガビッグマック』の温度を調査
『ギガビッグマック』の温度を調査してみました。調べた対象は「ギガビッグマックの完成から約10分後の温度」です。バンズの外側は28.7~29.1度、バンズの内側は43.4度、ビーフパティが露出している部分は33.1~35.3度、内部のビーフパティ温度は40.5~44.6度でした。40度以上キープ! あったかくてフワフワです。
<ギガビッグマックの温度調査結果>
外側バンズ: 28.7~29.1度
内側バンズ: 43.4度
外側パティ: 33.1~35.3度
内側パティ: 40.5~44.6度
※完成から約10分後の温度です
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『ギガビッグマック』のサンドの構成
『ギガビッグマック』の具とサンドの構成ですが、上からバンズ、1.3倍ビーフパティ、1.3倍ビーフパティ、ビッグマックソース・ピクルス・レタス・オニオン、バンズ、1.3倍ビーフパティ、1.3倍ビーフパティ、チーズ、ビッグマックソース・レタス・オニオン、バンズの順で積み重なっています。
<ギガビッグマックのサンドの構成 / 上から順>
バンズ
1.3倍ビーフパティ
1.3倍ビーフパティ
ビッグマックソース・ピクルス・レタス・オニオン
バンズ
1.3倍ビーフパティ
1.3倍ビーフパティ
チーズ
ビッグマックソース・レタス・オニオン
バンズ
<ギガビッグマックの栄養情報>
エネルギー: 1073キロカロリー
たんぱく質: 62.1グラム
脂質: 65.9グラム
炭水化物: 57.8グラム
食塩相当量: 6.0グラム
ナトリウム: 2339ミリグラム
カリウム: 865ミリグラム
カルシウム: 259ミリグラム
食物繊維: 3.4グラム
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『ギガビッグマック』の良さとは何か?
マクドナルドのバーガーはどれもオススメできるものばかりですが、唯一、「よく考えたほうが良いよ」と言いたくなるバーガーが『ギガビッグマック』なのです。
『ビッグマック』が好きならば、ほとんどの人が『ギガビッグマック』も好きになると思います。ですが、問題は、その量。すでに解説したように、マクドナルドのバーガーのなかでもっともデカ盛りなバーガーが『ギガビッグマック』なので、おいしさとは別問題として、食べきれるかどうかの問題が発生します。
『ビッグマック』の良さを最大値で楽しめる『ギガビッグマック』
ただし、ガッツリと豪快に、とことんビッグマックソースのおいしさを堪能したい人にとって、この『ギガビッグマック』は最強ともいえるメニュー。もしかすると、『ビッグマック』よりも『ビッグマック』のおいしさを堪能できるのが『ギガビッグマック』といえるかもしれないのです。
『ビッグマック』も『ギガビッグマック』も、チーズの枚数は2枚。しかし、ビーフパティの量は大きく違います。通常の『ビッグマック』よりも1.3倍以上巨大なビーフパティ4枚をチーズ2枚で受け止めているわけです。
だが、それがイイ! チーズはあくまでエッセンスとしてビーフパティを盛り上げる役に徹することができ、とことん、ビッグマックソースとビーフパティの旨味を楽しむことができるわけです。まさに『ビッグマック』の良さを最大値で楽しめるのが『ギガビッグマック』といえるのです。
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※栄養情報の画像はマクドナルド公式サイトより
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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