【京都府京都市】伏見稲荷大社、二条城、八坂神社が参画。「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2025」開催

東京都渋谷区に本社を置くネイキッドは、7月19日(土)〜8月24日(日)まで「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2025」を開催する。京都府宇治市・滋賀県大津市と共創するアートプロジェクトだ。

京都がひとつになるアートプロジェクト「NAKED GARDEN ONE KYOTO」

「NAKED GARDEN ONE KYOTO」は、京都をひとつの庭に見立て、あらゆるジャンルの垣根を超えて京都がひとつになるアートプロジェクトだ。

今年で4年目を迎え、京都市内外の寺社仏閣や商店街、行政、企業など延べ52箇所が参画し、ナイトタイムコンテンツなどを京都の人々と共創してきた。

今年は第二次世界大戦終結から80年、未来を担う子どもたちと一緒に、平和への祈りを込めアートで京都から世界へ希望のメッセージを届けるという。

地域共創の取り組みも

地域共創の皮切りとしては、「NAKED meets 二条城 2025 夕涼み」の開催を記念し、7月5日(土)には、二条城近くの京都三条会商店街の七夕夜市にてワークショップを実施。

ワークショップでは、子どもたちが平和をテーマに塗り絵を実施。会期中はその絵が入った行灯が、二条城会場内に設置され、平和の光として映し出される。

伏見稲荷大社ではアート展示を実施

伏見稲荷大社では、日々の御神恩に感謝する神事「宵宮祭」「本宮祭」と連動。「NAKED GARDEN ONE KYOTO」として初めてアート展示を実施。稲荷小学校に通う児童たちが描いた作品が奉納され、「DANDELION PROJECT」とともに境内に展示される。

八坂神社では子どもたちのメッセージが光と重なり合う

八坂神社では、ボーイスカウト京都連盟、ガールスカウト京都府連盟の子どもたちが未来の平和を願って描いたメッセージが、杜に咲くDANDELIONの光と重なり合う。八坂神社は、疫病退散・無病息災・人々の安寧を祈る祇園信仰の中心として、古くから地域の暮らしと平和を守り続けてきた。

アートプロジェクト「DANDELION PROJECT」

「DANDELION PROJECT」は、ネイキッド代表でアーティストの村松亮太郎氏が、2020年よりシンガポール「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」、東京「MIYASHITA PARK」「東京タワー」を繋いでスタートしたアートプロジェクト。

タンポポのアートオブジェ「DANDELION」を世界中に植樹し、「DANDELION」を体験した人たちが平和の願いをデジタルの花として世界中にリアルタイムに届け合うネットワーク型のアートプロジェクト。

約50億円の経済効果を発揮した「NAKED GARDEN ONE KYOTO」

「NAKED GARDEN ONE KYOTO」は、初年度は2022年9月より約3ヶ月の開催期間で、世界遺産・二条城や西本願寺など参加箇所は21箇所、全イベントの参加者数は約30万人、京都エリアに約50億円の経済効果を発揮。

さらにメタバース京都を生み出し、二条城、仁和寺などでリアルとバーチャルがクロスオーバーする新たな観光体験づくりにも挑戦。2024年度はマスツーリズム対策として三条～四条エリアをひとつの庭に見立て、夜に楽しめるナイトタイムコンテンツ醸成や伝統文化の新しい体験としてプレミアムダイニング企画などを実施した。

この機会に、「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2025」をチェックしてみては。

■NAKED GARDEN ONE KYOTO 2025
参画場所：
伏見稲荷大社：京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地
元離宮二条城：京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
八坂神社：京都府京都市東山区祇園町北側625
開催期間：7月19日(土)〜8月24日(日)
公式サイト：https://garden.naked.works/kyoto
公式Instagram：https://www.instagram.com/onekyoto_nakedgarden/?hl=ja

(木村 香央里)

The post 【京都府京都市】伏見稲荷大社、二条城、八坂神社が参画。「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2025」開催 first appeared on ストレートプレス：STRAIGHT PRESS – 流行情報&トレンドニュースサイト.