ほっともっとの『特のりタル弁当』を日本一詳しく調査

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お弁当屋さん『ほっともっと』のなかでも特に人気があるお弁当『特のりタル弁当』(税込420円 / 税抜389円)を日本一詳しく調査しました。

『ほっともっと』は株式会社プレナスが運営

ちなみに『ほっともっと』は株式会社プレナスが運営するお弁当屋さんで、定食屋さんの『やよい軒』やタイ式スキヤキの『MKレストラン』も運営しています。

『特のりタル弁当』は作り置きと作り立てがある

一部店舗では作り置きの『特のりタル弁当』が陳列されていることがありますが、「作り立てをお願いします」と言えば、時間は要するものの温かい作り立てを食べることが可能です。

あくまで今回のケースですが、作り立てをオーダーしたところ、約6分で完成して受け取りました。作り置きも、作り立ても、価格は同じです。

『ほっともっと』のり弁シリーズは3種類ある

『ほっともっと』では、複数の「のり弁シリーズ」が販売されています。2022年5月現在、『特のりタル弁当』のほか『のり弁当』(税込330円 / 税抜306円)、『BIGのり弁当ナポリタン』(税込550円 / 税抜510円)の3種類があります。

<のり弁シリーズの主惣菜>
のり弁当: 白身フライ、チクワ天
特のりタル弁当: から揚、白身フライ、メンチカツ
BIGのり弁当ナポリタン: 白身フライ、チクワ天、目玉焼き、ウインナー、ナポリタン
※どれにもライス、海苔、きんぴら、たくあん入り

だし醤油かプレミアムソースのどちらかを選ぶ

『特のりタル弁当』を購入すると、だし醤油かプレミアムソースのどちらかを無料でもらうことができます。今回はプレミアムソースをもらいました。『ほっともっと』では、お弁当を購入すると、持ち帰りしやすいように袋に入れてくれます。

<調味料>
タルタルソース
プレミアムソースとだし醤油(どちらかひとつを選ぶ)

割り箸は包装されているので衛生面でも嬉しい

袋から『特のりタル弁当』を取り出すと、中には『特のりタル弁当』、プレミアムソース、タルタルソース、割り箸が入っていました。割り箸は包装されているので衛生面でも嬉しいです。

中の具が目視で確認できる

『特のりタル弁当』はフタが開かないように、輪ゴムで固定されています。器はホワイトですが、フタは透明なので、中の具が目視で確認できるため、その魅力を目で感じることができます。

可食部は431グラムと大ボリューム

『特のりタル弁当』の重量を計ってみたところ、未開封は441グラム、フタ開封は434グラムでした。フタと器と輪ゴムの合計重量が10グラムなので、可食部は431グラムということになります。

自分で用意したマヨネーズやお酢を足してもGOOD

プレミアムソースとタルタルソースをかければ、さらに重量が増します。なかなかのボリュームです。自分で用意したマヨネーズやお酢、バター、塩などをトッピングしてもおいしいはずです。

<特のりタル弁当の重量>
未開封: 441グラム
フタ開封: 434グラム
可食部: 431グラム

熱い部分は白身フライ

作り立ての『特のりタル弁当』を持ち帰って、約10分後の温度をサーモグラフィーカメラで撮影し、温度を計測してみました。すると、いちばん熱い部分は白身フライとから揚げが重なっているあたりで、約61度ありました。

嬉しいグルメなぬくもり

白身フライの中心部あたりは約48.9~51.8度、唐揚げは約52.9~54.8度でした。環境や状況により温度は大きく変化すると思われますが、作り立てなので、購入から約10分が経過してもアツアツのまま食べられるわけです。これは嬉しいグルメなぬくもり。

<作り立て特のりタル弁当の10分後の温度>
白身フライ: 約48.9~51.8度
唐揚げ: 約52.9~54.8度
きんぴら: 約32.1度
容器の縁: 約23.5~23.6度
最高温度: 約61度(白身フライとから揚げの接点)

3種類の揚げ物が魅力の『特のりタル弁当』

『特のりタル弁当』の魅力は、なんといっても3種類の揚げ物。から揚、白身フライ、メンチカツです。

『特のりタル弁当』の食べ方は自由ではありますが、から揚、白身フライ、メンチカツの順番に一口ずつ食べていき、最後に「海苔とライス」をガッツリ食べる。それを何度も繰り返すことをオススメします。

白身フライの魚介の旨味と衣の香ばしさ

から揚げの奥深くてコクのある上品な肉汁、白身フライの魚介の旨味と衣の香ばしさ、メンチカツのパワフルでワイルドな肉汁、それらが交互に味覚を訪れ、シメにライスの甘味と海苔の薫り高さを感じられます。

白身魚のふわっとした食感と広がる繊細な旨味

白身フライを半分に割ってみると、白身魚(ホキ)の身がしっかりと形として残されていることが分かります。まさにナチュラルなままカラッと揚げられた、素材の良さを生かした仕上がり。

そこにタルタルソースをかけて食べれば、衣のクリスピーな食感と香ばしさ、そして白身魚のふわっとした食感と広がる繊細な旨味を堪能できます。

思った以上に柔らかくて心地良い食感のメンチカツ

メンチカツも、断面を見れば肉汁たっぷりでジューシーであることが理解できます。衣の油と衣の香ばしさはもたろんのこと、肉汁そのものがライスのおいしさを盛り上げてくれるわけです。ちなみにこのメンチカツ、思った以上に柔らかくて心地良い食感ですよ。

小食の人でも1人前を食べきることはできるはず

『特のりタル弁当』はじゅうぶんにボリュームのあるお弁当であることが分かりました。だからといってデカ盛りというわけではなく、おそらく小食の人でも1人前を食べきることはできるはず。食べたかったら「食べきれないかも!?」と躊躇せず、オーダーしても問題ないボリュームだと思います。

から揚げを足してみてはいかが

むしろ「もっとボリュームが欲しい」と感じる人は、プラスから揚げ(税込100円 / 税抜93円)をオーダーして、から揚げを足してみてはいかがでしょうか。たった税込100円で、から揚げが2個も追加できますよ。

また、揚げ物を食べやすいように(好きな順番に食べやすいように)配置換えするのもアリですよ。筆者はいつも白身フライをきんぴらの横に移動させて、から揚げ、メンチカツ、白身フライの順番に食べています。

『特のりタル弁当』はとても大ボリュームで、のり弁好きな人ならば試しに食べる価値があるお弁当だと感じました。ごちそうさまでした。

<特のりタル弁当の内容詳細データ>

名称: 特のりタル弁当
価格: 税込420円 / 税抜389円
主惣菜: から揚、白身フライ、メンチカツ、きんぴら、たくあん
熱量: 901キロカロリー(プレミアムソースを選んだ場合)
蛋⽩質: 25.2グラム
脂質: 35.9グラム
炭⽔化物: 123.2グラム
糖質: 114.9グラム
食物繊維: 8.3グラム
⾷塩相当量: 3.6グラム
カリウム: 497ミリグラム
リン: 282ミリグラム

※記事内の栄養成分画像は『ほっともっと』公式サイトより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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