EV運転経験者約2割、保有率1%と伸び悩む理由は価格や充電不安か。パーク24調査

パーク24株式会社は、2月16日~22日の期間、タイムズクラブ会員を対象として「電気自動車(以下、EV)」に関する調査を実施。非公開型インターネットアンケートにより、6940の有効回答を得て、その結果を公開しました。
2016年の調査開始以降ほぼ横ばいのEV保有率

“EV”の保有率は1%にとどまり、これは2016年の調査開始以来ほぼ変動していないといいます。

購入へのハードルは“価格”、高齢層は意欲が低い
この結果から、多くの人が購入以外の方法でEVを運転しているということがわかります。

次に多かった「購入するつもりはない(22%)」という回答は60代以上に多く見られ、他年代に比べ電気自動車の購入意欲が低いとわかったようです。
ちなみに、4月に本田技研工業株式会社(Honda)とゼネラルモーターズが量販価格帯の新たなEVシリーズを共同開発すると発表しています。
充電・航続距離への不安も
先述の質問に対し、「EVステーションが増えたら(18%)」「航続距離に不安がなくなったら(12%)」といった充電に関する回答も見られました。

近年、国内でもEV充電インフラの普及に注力する企業が成長しています。たとえば、充電スタンド開発や目的地充電の予約サービスなどを展開する株式会社プラゴなど。こういった企業の成長により、EVへの不安は解消しやすくなるかもしれません。
それでも購入には悩むという人はレンタカーやカーシェアを利用してみるのもいいでしょう。カーシェアリングサービス「タイムズカー」では、首都圏・関西圏を中心に約100台の電気自動車を配備しているようですよ。
PR TIMES
本田技研工業株式会社
Techable記事(株式会社プラゴ)
(文・Higuchi)

ウェブサイト: https://techable.jp/
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