初心者でもOKなDIY!壁紙リメイクでつくる、私だけのお気に入り空間

初心者でもOKなDIY!壁紙リメイクでつくる、私だけのお気に入り空間

デザインや色によって部屋の雰囲気を大きく変えてくれる壁紙。今の壁紙に少し飽きてきたな、と感じたら今が変えどきかもしれません!お気に入りのデザインを探して、とっておきの壁紙にリメイクしませんか?

NI-NAさん(@niinana_san)
上品で温かみのあるインテリアや暮らしを投稿し、人気を集めるインスタグラマー。思わず見とれてしまうような写真が並んでいて、中には800近い数のいいね!が付けられたものも。
インスタグラム▶https://www.instagram.com/niinana_san/

壁紙は1番身近なインテリア

部屋の雰囲気を変えたいとき、家具やファブリックなどのインテリア雑貨を変えて模様替えをする人が多いのではないでしょうか?もちろんそれも手軽にイメージが変えられていいのですが、注目して欲しいのが部屋の壁紙のリメイクなんです。

家具やインテリア雑貨に比べて、壁紙を変えるのは大がかりで大変な作業のように感じますが、その効果は絶大!まるで違う部屋に引っ越したかのような気持ちになれるんですよ。

長引くおうち時間によって、せっかくならインテリアにこだわりたい!といった人や、リモートワークが増えて、在宅ワークの環境を整えたい!という人にも壁紙のリメイクはおすすめ。

同じ部屋の中でもアクセントクロスを取り入れることで、一つひとつの空間を分けて使いやすくなるので、リビングルームの一角に落ち着きのある壁紙をアクセントクロスとして取り入れて、ワークスペースを設けることもできます。

NI-NAさんのように部屋の一部にアンティーク感のあるデザイン壁紙を貼り洋服や小物を飾ると、まるで海外の子供部屋のような空間に!思わず写真を撮りたくなってしまうようなかわいさですよね。

自分で壁紙のリメイクをすると、リフォーム会社などにお願いして壁紙を貼るよりも予算を大きく押さえられるので、その分少し値段の張る壁紙も選ぶことができて完成してからの満足度が高いのも魅力的。とことんこだわった壁紙で、お気に入りの空間を作りたいですね。

どれを選べばいい?壁紙の種類

壁紙はホームセンターなどで気軽に購入できるのですが、たくさんの種類があってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。そこで、壁紙の種類とその性質をご紹介します。壁紙選びの参考にしてくださいね。

壁紙の種類とメリット

ビニールクロス
ビニールクロスはプラスチック素材でできていて、比較的安価で加工しやすい壁紙です。その加工のしやすさからデザインが豊富で、吸湿や消臭など機能性も高くなっています。手軽に壁紙をリメイクしたい人におすすめです。

布クロス
布クロスはレーヨンやフェルトなどを紙で裏打ちされた壁紙で、ビニールクロスなどに比べて少し高価になります。素材の質感が活かされた美しいデザインのものも多いのでデザインにこだわりたい人におすすめです。

珪藻土クロス
珪藻土クロスは自然素材の珪藻土を使った壁紙で、特に吸湿と消臭に優れています。ビニールクロスなどに比べて高価になりますが、防カビなどの機能を持ったものもあり、機能性重視の人におすすめです。

紙クロス
紙が主材料となっていて、海外で需要が高く輸入品が豊富な壁紙です。特に輸入品は色や柄が豊富なので、華やかな壁紙を探している人におすすめです。また和の雰囲気が楽しめる和紙壁紙などもありますよ。

木質クロス
薄くカットした木材を紙に裏打ちした壁紙で、他の壁紙に比べて高価ですが、自然素材ならではの温もりが感じられます。ナチュラルで落ち着いた雰囲気の壁紙を探している人におすすめです。

それぞれの壁紙のデメリット

ビニールクロス
安価で手軽にリメイクできるビニールクロスのデメリットはカビやダニが発生しやすいことです。通気性がいい性質ではなく、調湿性もないのでカビやダニが発生しやすく、長持ちしにくくなります。

布クロス
時間の経過とともに風合いが変化していく過程も楽しめて長持ちしますが、お手入れが少し大変。水を吸ってしまうので水拭きができないこと、壁紙自体に凹凸ができホコリが取りにくいので、こまめに掃除機で吸う必要があります。

珪藻土クロス
吸湿性に優れた珪藻土クロスは水を含むと黒くシミになってしまうので水拭きができません。乾いたタオルでたたき拭きをしたり、消しゴムで消して汚れを落とす必要があります。

紙クロス
水や油に弱いので水回りやキッチンでの使用に向きません。一度シミになってしまうと落とすことがとても困難なので、使用する場所には注意が必要です。

木質クロス
自然素材を使用しているので、たくさんある壁紙の中でも特に高価なものが多くなります。また木質クロスも水を含むとシミになってしまうので、乾いたタオルで拭いたりお手入れが大変です。

シールタイプの壁紙リメイクの方法

壁紙リメイクの魅力がわかったところで、実際にリメイクしていく方法をご紹介します。もちろん普通の壁紙を貼るのもいいのですが、今回は手軽に扱えて、賃貸でもリメイク可能なシールタイプの壁紙リメイクをNI-NAさんに教えてもらいました。

シールタイプの壁紙リメイク

用意するもの

お好みの壁紙

カッター(NI-NAさんのおすすめはダンボールカッターです)

マスキングテープ(養生テープでも可)

貼り方

壁紙を貼る範囲を決め、マスキングテープなどで貼る範囲をマークします。

壁の汚れを乾いたタオルなどで落とします。

シールタイプの壁紙はとても薄いので、貼りたい範囲にもし画鋲穴などがあればあらかじめ塞いで置いた方がきれいに仕上がります。

壁の汚れを取り除いたら、まっすぐになるように気を付けながら少しづつ壁紙を貼っていき、カットしたい箇所に軽くカッターを添えて壁紙を切り取ります。

これを繰り返し行っていくのですが、柄のある壁紙の場合は2回目からは柄を合わせることを忘れず貼ってくださいね。

NI-NAさんはDIY初心者なのですが、とてもきれいに仕上がっています。普通に壁紙DIYをするよりもさらに簡単なんだとか!これなら失敗が怖くてなかなか壁紙DIYに挑戦できなかった人でもチャレンジできそうですね。

おわりに

部屋の雰囲気を大きく変えてくれる壁紙リメイクの魅力と、賃貸でも気軽にリメイクできるシールタイプの壁紙リメイクの方法をご紹介しました。自分で壁紙を貼り変えるなんて大変そうだなと諦めていた人も、長引くおうち時間を利用してチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

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