韓国のマクドナルドメニューは日本語表記! テリヤキならぬ『プルコギバーガー』もあるぞ

先日まで韓国に行っていた記者。今回の韓国取材では明洞(ミョンドン)に行ってきた。明洞と言えば日本人が多い街である。街のチラシ配りの人やお店の人もカタコトで「ドーデスカー?ヤスイヨー」と日本語で話しかけてくれる。

日本で言うところの新大久保的な街である(新大久保をもう少しキレイにして大きくした感じ)。ユニクロもありデパートもあり飲食店も一通りそろっているそんな街で、記者が発見したのはマクドナルドである。韓国に来てまでマクドナルドに入るのもなんだとは思うが、記者が気になったのはメニューの表記である。

なんとメニューが全て日本語で書かれているのだ。先ほども書いたように明洞は日本人が多い街。そんな日本人が来店することが多い韓国マクドナルドが配慮してメニューを日本語表記にしたのだ。もちろん値段はウォンのままだ。メニューには『プルコギバーガー』や『ダブルプルコギバーガー』という日本では見慣れないメニューがある。

テリヤキはないの?

過去に韓国マクドナルドにはテリヤキバーガーがあったらしいが、今現在は販売していない。テリヤキがなくなった代わりに『プルコギバーガー』となったとか。しかし味は『テリヤキバーガー』も『プルコギバーガー』もほとんど同じである。甘いたれにマヨネーズ。パティは普通のハンバーグであり、プルコギが挟まっているわけではない。テリヤキバーガーは他国では「TERI」や「SAMURAI」と呼ばれているが韓国は独自のカスタマイズを行い『プルコギバーガー』として売り出しているようだ。

一方、ライバル店のロッテリアでは『テリヤキバーガー』も『プルコギバーガー』も両方販売されていた。目隠しされて「『プルコギ』か『テリヤキ』どっちでしょう」と言われたら迷わずテリヤキと答えてしまう自信がある。それくらい似ているのである。

「キムチバーガーはあるの?」という疑問を抱く人がいるかもしれないが、残念ながらそのようなキワモノメニューはないようだ。現地の人もさすがにパンにキムチを挟んで食べる文化は浸透しにくいようだ。

朝マックも充実

朝のメニューは日本と同じ『エッグマフィン』、『ソーセージエッグマフィン』、『ソーセージマフィン』のほかに日本にはない『ベーコントマトマフィン』という美味しそうなメニューや『デラックスブランチ』という物まで存在する。

また今一番の人気メニューは『上海スパイスチキンバーガー』だとか。ケンタッキーで売られているハンバーガーのようなボリュームのあるチキンバーガーだという。今回は『プルコギバーガー』しか食べられなかったが、次回韓国に行った際はこの『上海スパイスチキンバーガー』も食べてみたい。

韓国のマクドナルドでプルコギバーガーと言うのを食べてみた しかし店内にゴミ多すぎ

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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