押さえておくべき!京都にもある「B級グルメ」の名店4選!

どうもライターの丸野裕行です。
お上品な食べ物ばかりが揃っていると思われている筆者の地元、京都。旨いものがある京都でも、上品とはかけ離れたちょっと変わったB級グルメがあります。
京都市内で見つけたB級&C級グルメの数々を綴ります。
中京区西洞院 『夷川餃子 なかじま』

京都市営地下鉄・丸太町駅にある餃子の名店と有名なこのお店。こちらは初訪問です! このお店のいいところは、定番の《焼き餃子》も《ゆで餃子》もどちらもあって、楽しめることですね。

タンブラーにはどういうつもりなのか、著名人の名前が入っているのも笑えます。なぜなんだろう、と思っていても餃子のお味は確かですね。焼き餃子はバリっとしていてモチモチ。ゆで餃子には、パクチー入っていて、すごく食べごたえがあり、やはりB級感満点。

それに持ち帰りの冷凍餃子もあり、お家でも《なかじまワールド》を楽しめるようですね。チャーハンを隣の人が食べていたのですが、すごく旨そうだったので次に挑戦してみます!
店名:『夷川餃子 なかじま』
住所:京都市中京区西洞院通夷川下る薬師町652-1
TEL:075-223-0141
営業時間:11:30~14:00(LO13:00)/17:00〜22:00(LO21:30)
餃子がなくなり次第閉店
定休日:火曜日
下京区木津屋橋通新町 『ドンピー 新町店』

新町はディープゾーンの宝庫! 急すぎる階段を降りたった後に広がっているのが、昭和レトロな雰囲気の洋食店であるこのお店。いやぁ、もうねぇノスタルジックのひと言に尽きますね。
このお店のオススメといえば、《ピラフ》や《フィッシュランチ》の数々。でも、白身魚のフライってのがいい。これ、とんかつ定食だったり、ハンバーグ定食だとまた違うんですよね。

白身魚の健康的な食べ物にイカした油の絡み具合。しかも、このロースハムの哀愁。ニッポンハムも丸大ハムも涙を流して喜んでいることでしょうよ。しかも、このこんもりしたスパサラ。そこにトマトスライスがいいアクセント。

昭和の良き洋食屋さんを思い出させるいいお店です。
店名:『ドンピー 新町店』
住所:京都市下京区木津屋橋通新町西入東塩小路町598-2
TEL:075-223-0141
営業時間:11:30~14:00(LO13:00)/17:00〜22:00(LO21:30)
餃子がなくなり次第閉店
定休日:火曜日
南区東九条柳下町32 『ちょぼ焼き なかちゃ』

東九条のディープゾーンにあるのが、屋台に立ち寄ったようなお店である『ちょぼ焼き なかちゃ』なんですね。京都市営地下鉄十条駅から徒歩5分の場所にあるのが、こちらのお店。いやぁ~B級グルメが食べられるっていうんで、やってきてみたんですが、すごいディープ感!
これは広島の焼肉店(※孤独のグルメで拝見して立ち寄りました)で見たような店構え。とにかく、扉にたどり着くまで興味深すぎてどうしようもありません。高校生の時の同級生にここのファンがいたんですが初めてですよ、この感じは!

店内はテーブル席とカウンター席。とにかく《ちょぼ焼き》という謎の食べ物が安い。たこ焼き型の鉄板が1枚100円。安すぎるでしょ! 粉もの文化の中に、たくあんや天かす、イカフライなんかが入っていまして、醤油で味付け。昭和感がバリバリです。

さらに、おでんなんかも1品100円でお得。《ホルモン炒め》なんかも美味しいので、ぜひともお試しあれ!
店名:『ちょぼ焼き なかちゃ』
住所:京都市南区東九条柳下町32
TEL:不明
営業時間:19:00~23:00
定休日:月曜日・火曜日・水曜日・日曜日※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
下京区四条大宮 『庶民 四条大宮店』

元々は阪急電車の終点だった四条大宮にこのお店はあります。大阪にも庶民はありますが、こちらが1号店。コロナ禍で大変だったはずですが、庶民にはお客さんがごった返してます。いやぁ、旨い肴と激安のお酒をいただくならこちらですよ、やっぱり。

酒場として常連さんが大騒ぎしているという喧騒の雰囲気と活気、そして何より肴が旨い。京情緒があるので、やっぱりここが好きですね。価格帯が格段に低く、自慢の《唐揚げ》や《マグロの中落ち》も150円~300円という安さ。企業努力がうかがえますね。

まずはお造りをいただき、それから《あなご煮》。それを350円の大ビンビールと200円程度の日本酒熱燗で流し込む。日本に生まれてよかったって感じです。だって《あさりの酒蒸し》が250円、さらに刺身をサラッと食べて、ひとり2千円いかないんですから! 素晴らしいとしか言いようがないです。
店名:『庶民 四条大宮店』
住所:京都市下京区四条大宮町18-6
TEL:不明
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:45)
定休日:月曜日
やっぱりグルメの街である京都。京都らしくない「今、食べるべき逸品」「お安いグルメが」があふれています。観光地・京都にいらっしゃる際には、ぜひ京都B級グルメの味も楽しんでみましょう!
京都にはまだまだ美味しいお店が多くあります! これからもどんどんと紹介していきたいと思います!
※各店舗、新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
(執筆者: 丸野裕行)

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。