これで失敗を回避!おりたたみ机の間違いない選び方
おりたたみ机を探していますか?その種類は、会議用から家庭用まで、大きさやデザインまで考慮すると、数百種類もあることを知っていますか?そこで、あなたにピッタリのおりたたみ机の選び方を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
失敗しないおりたたみ机の選び方
おりたたみ机の選び方を間違うと、邪魔なだけの粗大ごみになりかねません。でも、これ!と思えるおりたたみ机を選べたら、便利に使えるし、おしゃれ度もアップするかも…
おりたたみ机を選ぶ際は、次のことに注意してください。
使用目的を明確にしよう
使用人数を考慮し大きさを考えよう
おりたたみ机の荷重をおろそかにしない
収納場所や収納スタイルを最初に決めておく
使用目的を明確にしよう
あなたが探しているおりたたみ机は、何に使おうとしていますか?庭先に出して、コーヒーテーブルに使うとか、ワーキングスペースの机にしたいとか、目的によっておりたたみ机の大きさが違ってきます。
なんとなく、あれば便利だと思って…ということであれば、購入しても使わない可能性があるので、おりたたみ机はおすすめしません。
使用目的が明確になれば、大きさや荷重、使用スタイルが自ずと絞られ、失敗しないおりたたみ机を選ぶことができます。
キャンプ用に使うおりたたみ机を、そのままデスクワークに使用しようとしても無理があることは、想像ができるかと思います。
使用人数を考慮し大きさを考えよう
おりたたみ机を何人で使うかで、机の幅が決まります。2人なら、幅1.5mあれば余裕です。3人なら1.8mは欲しいところです。
1人でデスクワーク用として使うなら、何を乗せるかで幅が決まります。コーヒーテーブルであれば、それほど大きなものは必要ありません。
おりたたみ机の奥行きは、先ほど紹介した使用目的によって変わります。60㎝の幅があれば、対面での作業は無理ですが、1人で行うデスクワークには最適です。
75㎝の奥行きがあれば、対面での会話が可能ですし、対面で作業をするなら90㎝がおすすめです。
高さは通常70㎝が平均です。それ以上高いものや低いものを探す場合は、調整可能なおりたたみ机を探すことをおすすめします。
おりたたみ机の荷重をおろそかにしない
おりたたみ机で作業をするなら、何を乗せる必要があるのかは、おりたたみ机を選ぶ際の大切なポイントです。
パソコンとプリンターを乗せたい場合、家庭用プリンターなら10kg前後の重さがあります。それを乗せ続ける時間も考慮して、荷重に対し余裕のあるおりたたみ机を選ぶ必要があります。
趣味の机であれば、両手をついて、自分の体重をかけてしまうことはないか、念入りにチェックしましょう。そして、どんな場合も、潰れてしまわないおりたたみ机を選ぶよう注意してください。
収納場所や収納スタイルを最初に決めておく
おりたたみ机のメリットは、使わない時は折りたたんでしまって置けることが一番です。だしたままの机であれば、おりたたみ机を選ぶ必要はありません。
そこで、おりたたみ机をしまっておける場所は決めていますか?家族の動線に邪魔にならない場所、存在感を消せる場所を確保できていますか?
オシャレに収納したいなら、そのスタイルまで考えておりたたみ机を選びましょう。簡単にしまえて、簡単に出せる。おりたたみ机を使うメリットが、最大にいかせるよう、収納場所や収納スタイルにも、事前に考えておきたいものです。
おりたたみ机のメリットとデメリットを考慮して選ぼう
おりたたみ机を選ぶなら、そのメリットとデメリットも知っておきましょう。
おりたたみ机のメリット
おりたたみ机のメリットは、3つあります。
コンパクトに収納できるので邪魔にならない
長時間使うものでなければ、安価なものが手に入る
高さの調節などがしやすいものがある
部屋が狭かったり、突然人が増えたりといったことに対応できる、おりたたみ机の瞬発力はあなどれません。コンパクトに収納できることや移動が楽なことは、おりたたみ机の最大のメリットです。
おりたたみ机の価格は、まさにピンキリです。数千円からありますから、予算内で、自分に合うおりたたみ机を選ぶことができます。
おりたたみ机のタイプによっては、高さの調節機能をもったものがあります。手持ちの椅子にピッタリの高さだったり、自分の身長に合わせた高さだったりを、調整できるのは使い勝手の良さにも繋がります。
おりたたみ机のデメリット
おりたたみ机のデメリットは、2つあります。
おりたたみ机が小さい
おりたたみ机の耐久性が低い
おりたたみ机は、基本的にコンパクトです。作業に向いた広さの机を探すのは、大変かもしれません。そんなときは、ぜひホームセンターのスタッフに相談してみましょう。沢山あるおりたたみ机の中から、最適な商品を選んでくれるでしょう。
おりたたみ机は、あくまでも簡易デスクといった位置づけです。耐久性や荷重の低さというのが、弱点ともいえます。
おりたたみ机のデメリットを把握し、無駄のないおりたたみ机を選んでください。
作業用におりたたみ机を探しているなら、実物を確認できるホームセンターがおすすめです。安定性も含めて、納得できるものを選んでくださいね。
おりたたみ机の選び方【買ってはいけないおりたたみ机】とは!?
見た目で騙されないために、買ってはいけないおりたたみ机の例を紹介します。これこそが、おりたたみ机の失敗しない選び方の極意でもあります。
買ってはいけないおりたたみ机、それは壊れやすいおりたたみ机です。
大きさのわりに軽いものは、耐久性が心配です。天板を叩くと、軽い音がするものは、中が空洞の可能性があります。
ダイニングテーブルの延長に、人数が増えたときだけ使うのであれば、問題は無いかもしれません。でも、日常的に作業用の机として使用するなら、絶対に買ってはいけないおりたたみ机です。
おわりに
失敗しないおりたたみ机の選び方を紹介しました。例え安いおりたたみ机を買ったとしても、それが失敗だったと思うと、ものすごく損をしたように感じてしまうのは誰も同じかもしれません。そんなことの無いよう、お役に立てたらうれしいです。
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