イル・ディーヴォのカルロス・マリンが53歳で急逝

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イル・ディーヴォのカルロス・マリンが53歳で急逝

 現地時間2021年12月19日にイル・ディーヴォのカルロス・マリンが53歳で急逝したことが明らかになった。死因は明らかにされていないが、つい先日入院しており、訃報はグループのインスタグラムにて発表された。

 メンバーのデイヴィッド・ミラー、セバスチャン・イザンバール、ウルス・ブーラーの連名で綴られた投稿は、「我々の友人でパートナーであるカルロス・マリンが亡くなったことをお伝えしなければならなく、とても心が重いです」という言葉で始まり、「彼の死は、その友人、家族やファンによって惜しまれることでしょう。カルロスのような歌声や魂を持った存在は、今後現れないでしょう。17年間にわたり、私たち四人はイル・ディーヴォという素晴らしい旅を一緒にしてきましたし、私たちは大切な親友を恋しく思います。彼の美しい魂が安らかに眠ることを望み、祈っています」と続いている。

 この3日前に、スペインのニュース媒体El Paisは、カルロスが英マンチェスター王立病院にて医療的な昏睡状態に置かれていると報じていた。入院する直前のUKツアー中、彼が1週間にわたり病気を患っていたと同紙は伝えており、グループの公式Twitterでも入院していることが発表されていた。

 イル・ディーヴォは、2003年に音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルによって結成された。2004年の『イル・ディーヴォ』以降10枚のスタジオ・アルバムを発表しており、最新作は今年リリースされたばかりの『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』だった。カルロスは、グループに加入する前に『レ・ミゼラブル』、『美女と野獣』、『グリース』などへのミュージカル出演経験を持っていた。また、昨年ソロ・アルバム『ポートレイト』を発売していた。

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