恐竜を守れるか。D.A.N.、Mndsgn、PUNPEE、星野源のMVなど手がける アーティストのオオクボリュウが初のインディーゲームをリリース
アーティストのオオクボリュウは、インディーゲームスタジオCREATOR GOOSYを立ち上げ、初のオリジナルゲーム“God’s Hand”をiOS / Androidでリリースした。
“God’s Hand”は、ストーリーやグラフィックを楽しみながらプレイできる、まるで短編アニメーションの様な作品。可愛らしい恐竜の描写とオリジナルのサウンドトラックとともに、ゲームプレイヤーは神様の目線で、恐竜を絶滅から守るべくストーリーを展開していく。宇宙から飛来する隕石をタップして壊す、卵をドラッグして回収するなど、直感的な動作で恐竜を守ることができれば目標達成。
これまでに、D.A.N.、Mndsgn、PUNPEE、星野源のミュージックビデオや、Benny Singsのアートワーク、NHK Eテレ「デザインあ」のアニメーション、KAKATO(環ROY、鎮座DOPENESS)との絵本を手掛け、幅広い分野から高い注目を集めているオオクボリュウだが、ゲーム制作は本作が初の取り組み。スタジオのパートナーであるスギモトリョウスケとともに、約2年間をかけてアート作品としてのゲームを追求してきた。
本作のサウンドトラックを手がけるのは、ポートランドを拠点に、Fox Academyのメンバーとしても活動するミュージシャンのRichie Woods。バンド、ソロ共にインディーシーンで若者を中心に高い支持を得ている。
Fox Academy – Perfect Shirt (Official Video)
God’s Hand – Trailer (2021)
God’s Hand
iOS: https://apps.apple.com/jp/app/gods-hand/id1582368325
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=unity.hand.hand
【“God’s Hand” 概要】
God’s Handは、まるで短編アニメーションのようなゲーム。
プレイはいたって簡単。
隕石をタップして壊したり、卵を回収して恐竜を守ることができれば目標達成。
開発者:CREATOR GOOSY
配信者:INS Studio Inc.
対応OS:iOS / Android
URL:https://creator-goosy.com/
対応言語:日本語、英語、フランス語
利用料金:iOS 490円/ Android 500円
© 2021 CREATOR GOOSY
【プロフィール】
CREATOR GOOSY|クリエイターグーシー
アーティストのオオクボリュウ、デザイナーのスギモトリョウスケの2人を中心に、2021年に設立。少人数でコンセプチュアルなアートゲームを制作する日本拠点のインディーゲームスタジオ。
https://creator-goosy.com/
https://www.instagram.com/creator_goosy/
https://twitter.com/creatorgoosy
RYU OKUBO|オオクボリュウ
2011年より、アニメーションによるミュージックビデオを制作。現在は、より自由な表現の可能性を求め、ドローイング、ペインティング、映像、デジタルなど、様々な手法を駆使し「シーケンシャルアート=連続性のある芸術表現」に取り組む。手法の延長として、2021年よりゲームの制作を開始。 個展に、「Like A Broken iPhone | アイフォン割れた」(2016、 CALM & PUNK GALLERY)。出版物に、「まいにちたのしい」(2019、ブロンズ新社、KAKATOとの共著)。ミュージックビデオに、「星野源 / さらしもの feat. PUNPEE」 (2020)、「D.A.N. / Sundance」(2018)、「Mndsgn / Alluptoyou 」(2016)、「group_inou / 9」 (2012)、「PSG / 寝れない!!! 」(2011)など。
https://ryu-okubo.art
RYOSUKE SUGIMOTO|スギモトリョウスケ
グラフィックデザイナー、キャラクタービジネスの運営などを経て、2015年にカルチャーWEBメディアを運営する「KAI-YOU」にデザイナーとして入社。同社でWEBメディアの立ち上げや運営に携わった後、メディアそれ自体を探究することや、そこで生み出される体験のデザインに興味を持ち独立。
https://bpm60.tokyo/
都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。
ウェブサイト: http://www.neol.jp/
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