東大の英米法授業がヤバイと話題に
事件は東大25番教室で起こってるんだ!
2013年4月9日、東大25番教室に激震が走りました。
「ヤバイヤバイ」とその筋では名高い、「英米法」の授業が行われたのです。
教授は柿嶋美子氏。東大剣道部初の女性部員で、卒業後はハーバード・ロースクールに留学するなど、文武両道のお方です。なお、東大法学部初の女性教授でもあられます。
東大生でもない筆者としては、授業を受けた生徒の方々からつぶやかれたと思しきツイートから推測するしかないのですが、そのツイート内容からでも十分に彼女の授業がユーモラスであることが読みとれます。
基本情報として、クラスは40名ほど。柿嶋教授は10分ほど遅れて登場したようです。
あ…ありのまま、Twitterでつぶやかれたことを話すぜ!
期待して覗いた受講生のツイートですが、内容は到底理解不能なものでした。
真実だとしたら、教授は相当にユニークでユーモラスな方です。
・登場するなり、窓を開けるように命ずる柿嶋教授。
・歌い始めようとするも、視聴機器がないためリサイタル回避
・東大生による米ドラマの視聴不足を嘆く
・今日の授業のテーマ”How do you do?”
・「ここは私の世界なので私が権力者です、権威者です。」「I have the authority!」
・(涙目になり)「生徒なくして先生は存在しません」
・(授業の途中退出する人に)「なんでアナタ出て行くんですか?教えてください」
・「私は正しいんです。常に正しいんです。その私と対立するなんて…」
言葉の隅々まで、全く理解できません。
なんというハイレベルさ。さすが最高学府です。
生徒のツイートを受けたネットの反応
この授業の様子はすぐにネットで話題になりました。
教授の体調を心配する声が多数あがりながらも、「だからこの授業はやめておけと言ったのに」という先輩方からのボヤきも目立っていました。
中には
地雷だ地雷だと言われながらも英米法に行ってしまう人がいるんだから、なるほどブラック企業に飲まれる若者もいるわけだ()
とつぶやく人も。
象牙の塔とは、凡人には、かくも理解し難いものなのですね。
(http://togetter.com/li/485369参照)
(photo by 足成http://www.ashinari.com/2008/02/17-004110.php)
※この記事はガジェ通ウェブライターの「写楽斎ジョニー」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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