歌う夢と家族への愛で少女が葛藤、映画『コーダ あいのうた』場面写真が到着

映画『コーダ あいのうた』の場面写真が到着した。
【サンダンス映画祭】観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、映画祭史上最高額となる約26億円で落札された同作は、2015年に日本でも公開されたフランス映画『エール!』のハリウッド版リメイク。「CODA」は「Children of Deaf Adults=耳の聴こえない両親に育てられた子供」、音楽用語としては「楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まり」を意味する。耳が聞こえない両親に育てられたルビーが歌の才能を見出され、夢と家族への愛情との間で葛藤する姿を描く。主人公のルビー役をエミリア・ジョーンズが演じる。共演はフェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリンら。監督は『タルーラ ~彼女たちの事情~』のシアン・ヘダーで、実際に耳の聞こえない俳優たちをキャスティングした。1月21日から日本公開。
場面写真には高校の文化祭で共に歌うことになったルビーと、彼女が密かに憧れている同級生のマイルズの様子、はにかみながらも合唱指導に励み、共に時間を過ごすことで少しずつ距離が近づいていくシーン、両親の通訳に同行して家業である漁を懸命に手伝う彼女、母、父、兄らの姿などが切り取られている。
◎映画情報
『コーダ あいのうた』
2022年1月21日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国で公開
監督・脚本:シアン・ヘダー
出演:
エミリア・ジョーンズ
フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
マーリー・マトリン
上映時間:112分
配給:ギャガ GAGA★
(C)2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
https://youtu.be/u9nSyk8_lbk
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