PTAの「子どもに見せたくない番組」が廃止されたのは淳の影響?「あと1年黙ってれば…」

27日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、日本PTA全国協議会がおこなっていた「子どもに見せたくない番組」の調査が廃止されたのは、自身の発言が影響しているかもしれないと語った。
番組では、今回『PTA モヤモヤの正体』(筑摩書房)の著者である堀内京子氏が「今週のすごい人」のコーナーでゲストとして登場するということで、オープニングからPTAの話になった。
淳といえば、自身の冠番組である『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が、PTAの「テレビ番組に関する意識調査」による「子どもに見せたくない番組」で2004年から2012年まで9年連続、1位になるなど因縁があった。
実は08年に、PTA全国協議会の人を番組で呼んだことがあり、淳は直接「子どもに見せたくない番組」に『ロンドンハーツ』が入っていることについて問い詰めたときの話を「なんてこたぁないんですよ! このPTAが見ちゃいけないっていう番組のデータてのが」と、今でも不満気味な様子で話す。
淳は「PTAのお偉いさん呼んで聞いたら、PTAの役員のなかの2割の方が、子供に番組を見せると“なにかしらの悪い影響がある”って言う人たちが2割いると。この2割の中の8割が、それが『ロンドンハーツ』だと言っていると」と話した。
PTAの中でも見せたくない人は少数だったにもかかわらず、これがメディアを通すと『ロンドンハーツ』が「PTAの8割の人が子供に見せちゃいけないと思う番組」という扱いになっていたということで、淳は「でその2割抜いて、8割が、PTAの8割が見ちゃいけない番組と言っているというデータを、堂々とやってるPTAを信用できないという話を、このおじさん(PTAの役員)に叩きつけた。そんなデータをよくも堂々とメディアにのっけられてるよねと思って」と回想する。
この「子どもに見せたくない番組」の調査に懐疑的だった淳は、同番組での議論以外にも、メディアで何度か調査の不備に言及し、最近でも今年10月に自身の公式YouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」で批判をしていたが、ひとつだけ心残りがあるようで「9年連続だったじゃないですか? あと1年取ったら10年、なんか殿堂入りっぽい感じになるじゃないですか? あんまりに言いすぎたから、その次の年からやらなくなった(笑)。なんだ…、あともう1年黙ってればなと…」と明かし笑いを誘ったのだった。
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