Morcが山縣良和による「coconogacco」とコラボレーションし 『ココ・シャネル 時代と闘った女』上映記念 ココ・シャネルへの理解を深めるミニ講座を開催


© Slow Production-ARTE France



coconogacco


文学とアニメーションをテーマにする阿佐ヶ谷のミニシアター『Morc』(モーク)(東京都杉並区 阿佐ヶ谷北2−12−19−B1F URL:https://www.morc-asagaya.com/ )にて、11/26(金)〜12/9(木)の期間で、世界的ファッションデザイナー、ココ・シャネル(本名ガブリエル・シャネル)の人生に迫ったドキュメンタ リー『ココ・シャネル 時代と闘った女』を上映。
また、上映を記念して、ファッションの私塾『coconogacco』とコラボレーションし、ココ・シャネルを深堀する全3回のミニ講座を開催する。2022年6月から三菱一号館美術館にて開催する「ガブリエル・シャネ ル展」の学芸員 岩瀬慧をモデレーターに、(writtenafterwards デザイナー・coconogacco代表)、評伝「ココ・シャネルの星座」(中公文庫)を執筆した海野弘(評論家・元宝島編集⻑)、ココ・シャネルが生き た19世紀末、パリの時代背景に精通する鹿島茂(作家・フランス文学者)を各回ゲストに迎え、「ココ・シャネルはどんな時代に生きた女性だったか?どこが革命的だったのか?」をテーマに、映画の内容も踏まえながらココ・シャネルへの理解を深める。
参加方法は、講座当日、映画チケット購入時に劇場窓口にて問い合わせ。また、当日のみ電話予約も可能。
なお、Morcでは12/10(金)〜12/16(木)に、講師の山縣良和が衣装デザインを務めた作品『ウィーアーリトルゾンビーズ』の上映も。



『ココ・シャネル 時代と闘った女』
11/26(金)〜12/9(木) 19:00-(上映時間55分)
■監督:ジャン・ロリターノ
■出演:ココ・シャネル、ジャン・コクトー、
フランソワーズ・サガン、サルバドール・ダリ 女性を因習から解放し世界的実業家となったココ・シャネル。政治家や貴族との交流、恋愛を通して得た着想と人脈を駆使し、モードの帝国を築き上げた人生に迫る。



【『coconogacco』コラボレーション ミニ講座】 Morcにて全3回、作品上映後にココ・シャネルを深堀するミニ講座を開催。
第1回:11月29日(月)
登壇者:岩瀬慧(三菱一号館美術館学芸員 )
山縣良和(writtenafterwards デザイナー/coconogacco 代表)


第2回:12月4日(土)
登壇者:岩瀬慧(三菱一号館美術館学芸員 ) 海野弘(評論家・元宝島編集⻑・「ココ・シャネルの星座」著者)


第3回:12月5日(日)
登壇者:岩瀬慧(三菱一号館美術館学芸員 ) 海野弘「ココ・シャネルの星座」(中公文庫)
鹿島茂(作家・フランス文学者・元明治大学教授)




© 2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PERTNERS

【『ウィーアーリトルゾンビーズ』上映スケジュール】
12/10(金)~12/16(木)13:00〜
2019年/日本/120分/DCP
■監督:⻑久允 ■出演:二宮慶多、水野哲志、奥村門土、中島セナ、佐々木蔵之介、永瀬正敏、菊地凛子、池松壮亮、村上淳


「そうして私たちはプールに金魚を、」が第33回サンダンス映画祭 ショートフィルム部門でグランプリを受賞した新鋭・⻑久允監督の⻑編 デビュー作。音楽を通して成⻑していく子どもたちの物語を、ギミック満載の映像表現や独特のセリフ回しで描く。 「そして父になる」の二宮慶多、「クソ野郎と美しき世界」の中島セナらが主人公の子どもたちを演じ、佐々木蔵之介、永瀬正敏、菊地凛子、 池松壮亮、村上淳ら豪華キャストが脇を固める。第69回ベルリン国際映画祭ジェネレーション(14plus)部門でスペシャル・メンション賞(準グランプリ)、第35回サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション部門で審査員特別賞オリジナリティ賞を受賞。

【『coconogacco』概要】
coconogaccoは、2008年に山縣良和が開講した、ファッションを学ぶ学校。「ここ」とは、場所を表す「ここ」であると同時に、ひとりひ とりを表す「個々」を意味する。開講以来のべ1000人以上の修了生を輩出。多くの修了生がデザイナーやアーティストに限らず様々な分野で活動しており、その功績から、2021年度毎日ファッション大賞で鯨岡阿美子賞を受賞した。
■所在地:東京都中央区東日本橋2丁目26番8号 MKKビル 8F
■ホームページ:https://www.coconogacco.com/


【『Morc』概要】
『Morc』は、『アート・アニメーションのちいさな学校』が運営する阿佐ヶ谷のミニシアター。「映画と文学、アニメーションの想像力」をテーマに、文学が原作になっている作品や、本にまつわるもの、作家の半生を描いた作品を中心に上映。アニメーションは、親子で観られる有名タイトルから、児童文学や絵本とリンクする作品、現在のアニメーションの源流となる作品から、来るべき明日を予感させるような想像力にあふれた作品まで幅広く取り扱う。


■所在地:東京都杉並区阿佐ヶ谷北2−12−19 B1F
■運営:アート・アニメーションのちいさな学校
■ホームページ:https://www.morc-asagaya.com/
■インスタグラム:@morc.asagaya(https://www.instagram.com/morc.asagaya/)
■開館日時:10:30〜21:00(※上映作品によって変動があります。)
■チケット料金:一般料金1,200円〜。 ※サービスデーは毎月1日と毎週木曜日、一律1,000円(特別上映をのぞく)
■会員情報:入会金1,000円(有効期限1年)。 一般料金より最大400円割引。劇場窓口にて入会可能。
■座席数:40席(補助席込み45席)
【『アート・アニメーションのちいさな学校』概要】
■所在地:東京都杉並区阿佐ヶ谷北2−12−19 1F
■ホームページ:http://www.laputa-jp.com/school/
■ツイッター:@smallschool(https://twitter.com/smallschool)
■インスタグラム: @smallschool_laputa(https://www.instagram.com/smallschool_laputa/)

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