子供部屋をおしゃれにDIY!簡単リフォームアイデアをご紹介
子供の成長に合わせて子供部屋をリフォームしたい。しかし、業者に頼んだり家具を買い替えたりすると、結構な額になってしまうものです。そこでおすすめなのがDIY。賃貸でも、DIYに慣れていないDIY初心者でもできるアイデアも一緒にご紹介します。
【子供部屋のDIY】カラーボックスを使う
カラーボックスは、サイズもカラーもさまざまな種類がそろった、DIY初心者にもおすすめの素材です。価格も手ごろでさまざまなアイテムにリメイクできることから、DIYでも人気のアイテムの1つになっています。
そんなカラーボックスは、サイズと耐久性さえ間違えなければ、収納棚はもちろん、机もDIYできる便利なアイテムです。まずは組み立ててから、カラーや柄を変える時にはリメイクシートを貼り付けるだけで、まったくの別物にDIYできます。
後は底にキャスターを付けて、机などの下に収納できる移動式の収納棚にしたり、同じカラーボックスを間隔を空けて置いた上に、天板となる板を置いて机にしたりしてもよいでしょう。
机と同じ要領で2つのカラーボックスの間にハンガーポールを取り付け、オープンクローゼットにすることもできます。カラーボックスを横にして、底になる面にキャスターを取り付け、同じ物を2つ用意してから天板をのせれば、子供用のプレイテーブルにも早変わり。
このほかにもカラーボックスを並べて、収納を兼ねたキッズスペースの間仕切りにするのもおすすめです。DIYに慣れてきたら、カラーボックスを土台にして、おままごとキッチンを作ってみてはいかがでしょうか?
【子供部屋のDIY】すのこを使う
すのこもカラーボックスと同様に、使い勝手のよいDIYでは必需品ともいえる素材の1つ。すのこもさまざまなサイズが売られているだけでなく、加工も容易なのでDIY初心者にもおすすめです。
DIY初心者でも同じサイズのすのこを使えば、簡単に収納棚を作れます。すのこの板を止めている角材が内側にくるように2枚立てて、後はその角材の上に同じすのこを止めるだけでよいのです。
奥行きはすのこの幅を調節するだけで簡単に変えることができ、棚板の長さも同じように処理するだけなので手間も少なくてすみます。もちろん、見た目や用途によっては、棚板は別に用意してもよいでしょう。
このほかにも、子供部屋にあると嬉しい、絵本を飾っておけるマガジンラックも作れます。好みの幅に切ったすのこを両サイドにして、同じすのこを背板として取り付ければ、後は棚板と、本が落ちないよう支えるための横棒を取り付けるだけです。
また、すのこは横にして取り付ければ、フックなどを取り付けてものをかけるのにも使えます。カラーボックスなどの背板としてすのこを取り付け、さらに作業台などを取り付ければ、収納機能もあるおままごとキッチンの完成です。
すのこは板を固定する角材を棚板の位置取りや固定に活用できるので、同じ物を用意すれば計測する必要もありません。アイデア次第でさまざまな使い方ができる点も強みです。子供部屋の雰囲気も壊さない自然な風合いなので、DIYの素材としてぜひ取り入れてみてください。
【子供部屋のDIY】ラブリコなどを使う
ラブリコはつっぱり棒の要領で、角材を天井と床の間に固定するアイテムです。同じようなアイテムに、ディアウォールやピラーブラケットがあります。
これらのアイテムは、天井と床の間に固定した角材を利用して、収納や間仕切りなどさまざまな用途に使えるので便利です。しかも壁や床などを、使い方さえ誤らなければ傷つける心配が低いので、賃貸でも安心して使えます。
使い方はアイデア次第で多くのことが可能です。子供部屋の間仕切りとして2本立てたラブリコに板を渡したり、同じように2本立ててから棚を取り付けたりしてもよいでしょう。棚も角材の幅だけの薄い棚だけでなく、L字金具などを角材に取り付けて本格的な棚も作れます。
子供部屋は子供が成長するにつれて、必要とする物もアイテム数も変わっていくものです。ラブリコを使った棚は、子供部屋の空きスペースを有効活用できるだけでなく、その時に必要とした機能に作り直すこともできます。
さらに賃貸でも壁や床に傷がつく心配が少なく、引っ越す時にはばらして処分することも可能です。賃貸で思うように収納棚を増やせない時や、壁に取り付けるタイプの収納棚を設置したい時などには、ラブリコなどを使うとよいでしょう。
【子供部屋のDIY】木材を使う
大型の木材などのDIY素材や電動工具などの扱いに慣れているDIY上級者なら、子供部屋にピッタリのオリジナル家具を作ってもよいでしょう。ロフト型のベッドを作り、下は収納スペースにすれば、空間を無駄なく使うことができます。
また、「子供部屋が1つしかないけど子供が2人いる」という家庭では、1つ1つ勉強机を作るのではなく、2人分を横にくっつけて作ってみてはいかがでしょうか?DIYのよさで子供部屋の大きさに合わせて作れるだけでなく、デザインも自由に作れます。
机には、子供が絵を描いたり、連絡事項を書いたりできるように、黒板ボードを付けるのもおすすめです。子供がそれなりの年齢になってきて、子供部屋の内装や家具にもこだわりが出てきたのなら、デザインも重視した棚付きの机を作ってみてもよいでしょう。
部屋の雰囲気に合わせたラックをDIYするのもおすすめです。クローゼットを用意するより、ハンガーラックと下着や靴下などの小物用の収納がついた、部屋の雰囲気にピッタリの収納ラックをDIYしてあげましょう。
木材をつなぎ合わせてペンキで仕上げるだけでも、DIYとは思えない本格的な仕上がりになるものです。DIYに慣れてきたら、見せる収納ラックに挑戦してみてはいかがでしょうか?
おわりに
子供部屋に置く家具は、DIYできるものが数多くあります。まだ子供が小さい時は、高い家具を購入するよりもDIYした方がよい場合も多いです。
ホームセンターではDIY用の資材を切ってくれたり、電動工具を貸し出したりしてくれるところもあります。手数料は店舗によってさまざまなため確認が必要ですが、手数料込みでも完成品を買うよりも安くすむことは多いです。
「DIYに興味がある」「完成品では何となく物足りない」、そんな時はDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか?
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