汚部屋を卒業するための3ステップ!誰でもできる汚部屋片付けのコツ
汚部屋を片付けたいと思っている人に、誰でもできる汚部屋の片付け方をお伝えします。片付けが苦手という人も大丈夫!必ずできる3つのステップを、コツコツと実行するだけの方法で、必ず汚部屋を卒業できます。自分を信じて、出来るということを疑わずに、さぁ始めましょう。
汚部屋を片付けるためのステップ1【捨てるコツ】
勿体ない、いつか使うかもなどという理由で、気が付けば汚部屋になってしまったという人が多いかもしれません。
1年以上使っていないものは捨てるなど、必要なものと不要のものを判断し処分することが、汚部屋を片付けるための第一歩です。そこで、捨てるためのコツを6つ紹介します。
箱や袋に入ったままのものは捨てる
未開封や未使用のものは売るか、誰かにあげる
捨てることをためらわない
雑誌やチラシは捨てる
過去の愛着に振り回されない
迷ったものは捨てる
それぞれを、詳しく紹介します。
箱や袋に入ったままのものは捨てる
箱に入ったままだったり、袋に入ったままだったりするものは、買ってから長い時間、開けることさえしなかったものです。
このまま置いておいても、使うことはほぼ無いと断言してもよい品物と考えられます。勿体ないという思いこそが汚部屋の原因ですから、思い切って捨てましょう。
未開封や未使用のものは売るか、誰かにあげる
箱や袋に入ったままのものもそうですが、クローゼットに吊るしたまま着ていない服や、使っていない化粧品など、誰かに貰ってもらうか、フリマアプリなどを利用して売ってしまいましょう。
購入時の値段の半分にもならないのが普通ですが、使わないまま放置しておくよりは、誰かの役に立ってもらった方が良いと割り切ることが大切です。
捨てることをためらわない
勿体ない、いつか使うかもといった感情は、汚部屋を片付ける際は、どこかに置いておきましょう。捨てることをためらってしまうと、汚部屋が片付く日は永遠に来ないと自覚する必要があります。
どうしても自分では捨てられない場合は、業者にお願いするという方法もあります。
雑誌やチラシは捨てる
何か理由があって取っておいた雑誌やチラシも、その情報は既に相当過去のものになっているはずです。何の理由もなく捨てられず放置していた雑誌やチラシであれば、躊躇なく捨ててしまいましょう。
過去の愛着に振り回されない
昔大好きだった洋服とか、痩せたら着たいと思って取っておいた洋服など、現在使用できないのであれば、それも処分の対象です。
アルバムなどのように、どうしても取っておきたいものは残しておくべきですが、それ以外の根拠のない愛着の品物は、捨てるものと思ってください。
迷ったものは捨てる
捨てようか、取っておこうかと迷ったものは捨てましょう。迷うということは、それほど必要なものではないということでもあります。
捨てるという作業は、自分の今までを否定する作業のように感じるかもしれません。しかし、汚部屋であることのメリットは、何一つないのです。
迷いさえも捨てるという気持ちで、取り組んでください。
汚部屋を片付けるためのステップ2【収納するコツ】
汚部屋に雑然とあった大量のものが片付いたら、次は残ったものの収納を考えましょう。収納が苦手だから、汚部屋になってしまったという人も少なくないかもしれません。
そこで、収納のコツを3つ紹介します。
収納アイテムに統一感を持たせる
自分の生活動線を変えるほどの拘り方はしない
床やソファー、ベッドの上などに物を置かない工夫をする
収納アイテムに統一感を持たせる
収納するために、収納ボックスを買おうと考えているなら、色や質感に統一性を持たせましょう。形や色がバラバラだと、部屋がスッキリして見えませんが、統一感を持たせるだけで、部屋の雰囲気が一気にオシャレに変わります。
ホームセンターには、色も形も材質も違う収納ボックスが沢山あります。自分の部屋をどんな風にしたいのか、それをしっかり考えて収納ボックスを選んでください。
自分の生活動線を変えるほどの拘りは不要
例えば、いつもコップを置いておいた場所を片付けて、鍋を置いたとします。慣れるまで、ちょっとまごつきませんか?すると、面倒になってしまい、適当な場所に置いてしまうという結果になりかねません。
生活動線は今のままで、変える必要はありません。変えることは、逆に危険な場合もあります。生活動線を変えずに、収納だけスッキリさせることを意識してください。
床やソファー、ベッドの上などに物を置かない工夫をする
例えば、帰ったらすぐコートを掛けたり、バッグを置いたりする場所を決めましょう。床に置いたまま、ベッドやソファーに放り投げたままでは、また汚部屋へと逆戻りしてしまいます。
また、買ってきたものは、帰宅後直ぐに開封し、定位置にしまってください。時間的に難しい場合は、目に付く場所に置いて、できるだけ早く片付ける習慣をつけましょう。
汚部屋を片付けるためのステップ3【キープするコツ】
汚部屋になってしまったという人は、片付けが苦手な人に違いありません。片付けが苦手という人には、どんな特徴があるのでしょうか?
出したものを元の場所に戻せない
勿体ないという思考を常にしている
物を増やさないという概念がない
収納場所をとにかく増やせば良いと思ってる
これらの思考パターンを意識して変えるだけで、キレイをキープすることは難しくありません。キープするコツを、5つ紹介します。
1日1回リセットタイムを作る
汚部屋になってしまうと、必要なものが見つからなくなり、また購入するという不経済極まりないスパイラルになってしまいます。
出したものを元の場所に戻すというのは、片付け云々の前に、習慣です。習慣は何時からでも、誰でも新たに身に着けることができます。
まずは、夜寝る前などに、元の状態に戻すためのリセットタイムを設けましょう。
勿体ないを勘違いしない
勿体ないからと取っておく…それって、本当に使いますか?せっかくだからと、何でも貰う…本当に必要ですか?
結果汚部屋となり、探す時間を浪費し、見つからないからと新しいものを購入しお金を浪費する生活は、勿体なくはないのでしょうか?
自分に本当に必要なものを判断するために、ゆっくり時間をかけてみましょう。具体的に使う場面を想像できないなら、それは捨てましょう。
貰ったほうが、確実に助かると思えるものはいただきましょう。そうではなく、どうしようかと迷ったら、せっかくですがとお断りしましょう。
物を増やさない努力をしましょう
洋服を1着買ったら1着捨てるとか、広告がメインの郵便物は、必要がなければその場で捨てるとか、自分のルールを作り、それを実行しましょう。
物の必要数は、人によって様々ですが、沢山あれば良いというものではありません。自分にとって、本当に必要なものが、必要な量だけあればそれで良いのです。
物に囲まれていることが、イコール幸せではないことを認識しましょう。
収納場所を増やさない
汚部屋を片付けて1回リセットしたら、その時購入した収納ボックスや、確保した収納場所をマストとしましょう。
入れ物が増えると、入れるものが増えてしまうのは人の常です。物を増やさない努力の1つとしても、収納する場所をむやみに増やさないことが大切です。
入りきらないものがあったら、何かしら捨ててから、そこにしまうようにしてください。
人を家に招待する
例えば月に1回はホームパーティを開くなど、常に人の目に映るようにしておきましょう。そうすれば、強制的にキレイをキープする必要があります。
自分を甘やかさないことで、キレイにする習慣が身に付きます。人の目を意識することで、収納のテクニックにも磨きがかかります。ぜひ、試してみてくださいね。
おわりに
汚部屋を片付けるコツを紹介しました。汚部屋ではなくても、清潔で片付いた部屋をキープするためのコツでもあります。汚部屋は家族にも自分にもストレスですが、片付いた部屋は、精神的な淀みからも解放されるのは間違いありませんね。
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