新プロジェクト始動で自ら〝営業〟もこなした、いきものがかり・水野良樹

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新プロジェクト始動で自ら〝営業〟もこなした、いきものがかり・水野良樹

男女デュオ・いきものがかりの水野良樹が自身のプロジェクト「HIROBA」による新企画「OTOGIBANASHI」を始動させた。

2019年にスタートさせた同プロジェクトは、「“考えること、つながること、つくること”をもっと豊かに楽しみたい」というコンセプトで活動。

思索や創作、ほかのアーティストやクリエイターとの交流を行うための場を水野自身が作り出し、これまでさまざまなテキストコンテンツや音楽作品を発表してきた。

「OTOGIBANASHI」は作家、歌い手、音楽家がそれぞれ5人ずつ集まり、5つの歌と小説を制作する企画。女優の伊藤沙莉、俳優の柄本佑も参加し、作曲はすべて水野が手がけた。

この企画で誕生した5つの楽曲と小説は、CDが封入された書籍として28日に講談社から発売。今月27日には各楽曲の配信が各ストリーミングサービスでスタートした。

発売日に水野は自身のツイッターを更新。地元である神奈川県厚木市の書店でマスクを着用し、白シャツ&エプロン姿でレジに立つ姿や、同書を棚に陳列する様子などの写真を投稿。

店内の様子について、《発売日ということで自分で売りにいきました。無事に1時間半、誰ひとりにも気がつかれることなく書店員としての勤務を終えました》と報告した。

「いきものがかりは今夏にメンバー1人が抜け、2人体制になって再始動。デュオになってからの活動はまだあまり積極的に行っていないだけに、水野のソロ活動が増えるのでは。自ら書店で〝営業〟するほど気合いが入っていただけに、今後、話題になるのでは」(芸能記者)

書店で水野に遭遇して同書を購入した人は今ごろ悔やんでいるはずだ。


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