【悲報】映画「Rust」撮影中に誤射で亡くなったハリナ・ハッチンスさん / 彼女の公式インスタに悲しみの声

映画「Rust」の撮影中、俳優のアレック・ボールドウィンさん(63歳)が手に持った銃に弾丸が入っているとは知らず誤射。弾丸は人に当たり、撮影監督のハリナ・ハッチンスさん(42歳)が死去、監督のジョエル・ソウザさん(48歳)が負傷したと報じられている。この痛ましい出来事の詳細が明らかになってきた。

・痛ましい展開

この映画「Rust」は、2021年10月6日(水曜日)から撮影が開始された。アメリカ合衆国のニューメキシコ州サンタフェで撮影が進められていたが、誤射が2021年10月21日(木曜日)に発生。痛ましい展開となった。

・アレック・ボールドウィンさんに「コールドガン」

最新の北米での報道によると、事故当時、武器管理担当のハンナ・グティエレス・リードさん(24歳)が武器の安全性を保つ役割をしていた。助監督のデイブ・ホールズさんはハンナ・グティエレス・リードさんが3つ置いた銃のなかからひとつを選び、アレック・ボールドウィンさんに「コールドガン」(弾丸なし)と言い渡した。

・公式インスタグラムに悲しみの声

しかし弾丸は入っており、アレック・ボールドウィンさんが誤射。弾丸はジョエル・ソウザさんの鎖骨を撃ち抜き、ハリナ・ハッチンスさんにも当たったと報じられている。

ハリナ・ハッチンスさんは胸を打ち抜かれるほどの重症で、ヘリコプターで搬送されたものの帰らぬ人となってしまった。ハンナ・グティエレス・リードさんの公式インスタグラムは消滅し、ハリナ・ハッチンスさんの公式インスタグラムには多くの人たちから悲しみの声が寄せられている。

<今回の出来事の関係者>
ハリナ・ハッチンス: 撮影監督
ジョエル・ソウザ: 監督
ハンナ・グティエレス・リード: 武器管理担当
デイブ・ホールズ: 助監督
アレック・ボールドウィン: 俳優

<アクシデントの流れ / 北米報道>
ハンナ・グティエレス・リードが銃3丁を用意

デイブ・ホールズが3丁から1丁を選ぶ

デイブ・ホールズが「コールドガン」と言い銃を渡す

アレック・ボールドウィンが銃を受け取る

アレック・ボールドウィンが誤射

ジョエル・ソウザの鎖骨を撃ち抜く

ハリナ・ハッチンスの胸に当たり死去

<現在の状況>
ハリナ・ハッチンスのインスタグラムに悲しみの声が集まる
ハンナ・グティエレス・リードのインスタグラム消滅
ハンナ・グティエレス・リードに怒りの声が出ている

この記事の情報は、あくまで北米で複数のメディアが報道している現時点の情報であり、今後、捜査が進むことで、新たな情報や修正がある可能性もある。

・撮影が天職と考えていたはず

ハリナ・ハッチンスさんのインスタグラムには多くの人たちから悲しみと哀悼の声が寄せられている。彼女が今まで投稿してきたインスタグラムの写真には、カメラ機材やパナビジョンなど撮影機材企業の写真が多くあった。撮影が天職と考えていたと考えられる。ときに自身がモデルのような容姿でインスタグラムに登場し、驚かせたこともあったようだ。

・あまりにも悲しすぎる展開

痛ましい出来事が発生してしまった映画「Rust」だが、現在は撮影が中断しており、再開するかどうかも不明とのこと。あってはならない撮影中の誤射。そして一人の命が失われた以上、撮影が中断するのは当然といえる。撮影現場で命を落とすという、あまりにも悲しすぎるハリナ・ハッチンスさんの他界。いま、多くの人たちが悲しみのなかにいる。


もっと詳しく読む: 【悲報】映画「Rust」撮影中に誤射で亡くなったハリナ・ハッチンスさん / 公式インスタに悲しみの声(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/10/24/rust-movie-film-harina-hutchins/

Photo: Instagram

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