初心者必見!簡単なのに美味しい!おすすめのキャンプ料理
簡単でおいしい、野菜もたくさん食べられる、そんなキャンプ料理を紹介します。少し事前の準備は必要になりますが、キャンプ場では簡単に調理ができて、大人も子供も楽しめるキャンプ料理です。忙しい朝に嬉しい簡単朝食メニューも紹介しています。
アレンジ自在、肉巻き系のキャンプ料理
野菜をしっかり食べられる、野菜の肉巻き
BBQのときに、野菜を焼き過ぎてしまう失敗はよくあります。焦がしてしまったり、水分が飛んでしまったり。子供たちはお肉に夢中で、野菜はあまり食べない…なんてことも。
そんなときは、薄切りの豚バラ肉で野菜を巻いてしまいましょう。家で巻いて行けば、焼くだけなので簡単です。イメージは焼鳥屋さんや串焼き屋さんのメニューです。
焼肉のタレにも、塩にも合うものが多いので、大人から子供まで好みに合わせて食べられます。焼鳥のように串に刺してもよいですが、重なった部分は火が通りにくくなります。
暗いところで食べることの多いキャンプでは、串に刺さない方が火の通りを確認しやすくなります。巻き終わりの部分から焼き始めると剥がれにくくなります。
ミニトマト
アスパラガス
ネギ
えのき
ピーマン
ナス
など、お好みの野菜。
ボリューム系、肉巻き料理
食べ盛りの子供には、しっかりとボリュームのあるメニューを用意したいですよね。そんなときは、肉巻きおにぎりがおすすめです。
たわら型のおにぎりは家で準備しておき、お肉は食べる前に巻くようにします。家で肉を巻いてしまうと、肉から出た汁が、おにぎりの中までしみ込んでしまうので、食べる前に巻いてください。
牛肉や豚肉、お好きな肉を巻いて焼き、肉に火が通ったらタレを塗ります。少し焦げ目が出来たら完成です。タレは焼肉のタレでもいいですが、ウナギのタレもおすすめです。
冷凍したごはんでも作れるので、前もっておにぎりを冷凍しておくと、準備を分散できます。ただ、忘れないように注意してください。
ゆで卵の肉巻きもボリュームがあるので、試してみてはいかがでしょうか。大人用はウズラの卵にするなど、工夫するとおつまみにもなります。
ホイル焼きは簡単で、いろいろな味が楽しめる
BBQをするとき焼き網を使いますが、小さな食材は網から落ちてしまうので、いつも同じ食材になっていませんか?かといって、鉄板も用意すると洗い物も増えます。
そこで便利なのがホイル焼きです。魚介系や、火の通りにくい鶏肉も、蒸し焼きにするので火の通りがよくなります。スライスした野菜や、しめじなどの小さな食材も使えるので、栄養バランスもアップします。
バターやチーズを使ったメニューが手軽にできるのもうれしいポイントです。火の通りにくい食材のときは、焼き網の端に乗せ、ゆっくりと加熱することで、焦げにくくなります。
閉じ口を真上にしておくと、途中で火の通り具合の確認もしやすくなります。もう一つのポイントは、大きく作りすぎないことです。
大きすぎると、火の通りにムラが出来てしまいます。また、火から下ろすときにやぶれてしまうことも。1~1.5人前くらいの量が作りやすい大きさです。
炭火で作る丸焼きは最高のキャンプ料理!
キャンプでは、豪快に丸焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。簡単で、おいしい、最高のキャンプ料理です。サツマイモや、とうもろこしは子供に人気です。イカの丸焼きなら、おつまみにもなります。
サツマイモを、濡らした新聞紙で包み、アルミホイルで巻いたものを火の中に入れます。火の中といっても、端の方でゆっくり加熱してください。
ゆっくり火を通すと、甘い焼きいもになりますし、焦げにくくなります。時折転がしながらゆっくり焼くと、甘くておいしい、焼きいもになるのでお試しください。他にも同じ作り方で、ジャガイモや玉ねぎの丸焼きもおすすめです。
皮つきのとうもろこしが手に入ったら、皮ごと丸焼きにしてください。皮が黒焦げになるくらいが目安です。茹でたとうもろこしよりも甘くなります。
焼きあがったら、皮をむいてそのまま食べるもよし、甘辛い醤油を塗りながら焼いて、屋台のような焼きとうもろこしにしてもよし、お好みに合わせて楽しんでください。
イカの丸焼きは、家で作ると醤油がはねたり、匂いが残ったりするので挑戦しにくいメニューです。しかし、キャンプならそんな心配は無用です。しかも、煙の香りが移ったイカは最高です。家では味わえない一品なのでお試しください。
キャンプの朝は忙しい!朝食は簡単な料理がベスト
忙しい朝に便利なメニュー、カートンドッグを紹介します。カートンドッグとは、ホットドッグのことですが、作り方に特徴があります。
ホットドッグを入れた、牛乳パックを燃やして作るホットドッグです。牛乳パックを燃やすだけなので、片付けも簡単ですし、調理道具も最小限で済みます。
好きな具材をはさんだホットドッグを、アルミホイルで包みます。2重に巻くのがポイントです。それを牛乳パックの中に入れて、口を下にして斜めに立てかけます。
牛乳パックの口に火をつけて、全部燃え切ったら完成です。牛乳パックが乾いていないと途中で火が消えてしまうので、よく乾燥させた牛乳パックを使いましょう。
複数作るときは、隙間なく並べてしまうと火が強くなりすぎてしまいます。すき間をあけて並べると焦げにくくなります。
おわりに
BBQはキャンプ料理の定番。簡単でおいしい素晴らしい料理ですが、マンネリになりがちです。今回紹介した料理は、いつものBBQにプラスできるものばかり。
少し手を加えるだけで、いつもと違った味を楽しめるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。