ビリー・アイリッシュ、“1年半ぶり”のアリーナ公演を開催「人生で嫌なことなんて全部忘れて、楽しんで」

ビリー・アイリッシュ、“1年半ぶり”のアリーナ公演を開催「人生で嫌なことなんて全部忘れて、楽しんで」

 現地時間2021年9月18日、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催された【2021 アイハートラジオ・ミュージック・フェスティバル】(2021 iHeartRadio Music Festival)でビリー・アイリッシュが1年以上ぶりのアリーナ公演を行い、エキサイティングなパフォーマンスを披露した。

 ビリーは、「1年半ぶり(のコンサート)なんだけど、何てことでしょう!やっちゃいましょう、楽しもうじゃないですか!」と満員の観客に向かって叫び、続けて「人生で嫌なことなんて全部忘れて、楽しんで、踊って、飛び跳ねよう」と観客を盛り上げた。

 本フェスティバルでの演奏は、2020年3月にスタートしたビリーの【ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー・ワールド・ツアー】が新型コロナウイルスのパンデミックのため延期されて以来初のアリーナ公演となった。

 5曲で構成されたセットリストで、ビリーは「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」、「オキシトシン」、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得した2ndアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』のタイトル曲「ハピアー・ザン・エヴァー」、2019年のデビュー・アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドィ・ウィ・ゴー?』から「ベリー・ア・フレンド」と「バッド・ガイ」を披露した。

 【2021 アイハートラジオ・ミュージック・フェスティバル】には、他にもコールドプレイ、デュア・リパ、オリヴィア・ロドリゴ、フロリダ・ジョージア・ライン、リル・ベイビー、マルーン5らが出演した。

 また、ビリーは現地時間2021年9月19日に【ライフ・イズ・ビューティフル・ミュージック&アーツ・フェスティバル】で大トリを務めた。今後も、米デラウェア州の【ファイヤーフライ・フェスティバル】、米ニューヨークでの【ガヴァナーズ・ボール】、米テキサス州の【オースティン・シティ・リミッツ・ミュージック・フェスティバル】など、数多くの音楽フェスティバルへの出演を予定している。

 彼女は、来年初めに32公演の北米アリーナ・ツアー、その後ヨーロッパとイギリスでの公演を予定している。9月上旬にディズニープラスで配信がスタートした『ハピアー・ザン・エヴァー:L.A.へのラブレター』では、最新アルバムからの曲を披露している。

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