プランターに植える・種まきする9月野菜!初心者でも育てやすい種類
鉢やプランターでも育てられる9月野菜は、栽培初心者、家庭菜園でも育てられる種類がたくさん!栽培期間の短いもの、何度も収穫できるものなど、栽培に不安な方でも始めやすいです。プランターに植える・種まきする、おすすめの9月野菜を7種ご紹介します。
プランターに植える・種まきする9月野菜の種類を選ぶポイント
9月に植える・種まきする野菜は、根菜類・葉菜類が該当し、多くの種類があります。難易度も易しいものから、難しいものまでとあるので、まずは、鉢植えやプランターと手軽に始められるものを選んでみましょう!
栽培初心者や家庭菜園で育てられる9月野菜を選ぼう!
ポイント1. 種まき・植え付けから収穫まで栽培期間が短い野菜(品種)を選ぶ
収穫までの栽培期間の短い野菜は、失敗するリスクが減り、野菜栽培の初心者におすすめ。同じ種類の野菜でも、品種によっては、1ヶ月で収穫できるものや、1年かかるものとあります。その中でも、早生(わせ)種に区分される品種を選びましょう!
ポイント2. ミニ野菜や何度も収穫できる野菜を選ぶ
ベランダなどの狭いスペースで家庭菜園をする方は、コンパクトに育つ野菜が、スペースを大きく取らずに育てられます。また、何度も収穫できる野菜なら、コストパフォーマンスもよくて、栽培も楽しくなりますよ。
ポイント3. 9月いっぱいまで、種まき・植え付けできる野菜を選ぶ
9月野菜にはじゃがいもなど種類によっては、種まき・植え付けが9月上旬までと限られているものがあります。その短い時期を逃して、栽培が遅れてしまうと、野菜は十分に育たない、収穫できないなどといったことがあるので注意です。
「植える」9月野菜|栽培初心者・家庭菜園におすすめの種類はこれ!
おすすめ1. アサツキ・ワケギ
アサツキ・ワケギは、球根タイプの葉ネギ。9月に球根を植えると、10月中旬ごろには葉が出てきます。ハサミで必要な分だけカットして収穫したあとも、12月ごろまでなら、繰り返し何度も収穫が可能!初心者や家庭菜園には、人気の野菜で、手間もかからずおすすめ。
肥料が大好きなアサツキやワケギ。元肥には有機質肥料を施してから植えるとよく、葉はぐんぐんと大きく生長してくれます。元肥がしっかりとできていれば、追肥など行う必要もありません。
おすすめ2. ニンニク
ニンニクは、プランターでも育てやすくておすすめ。ニンニク表面の厚い皮を剥がしたあと、1片ずつ土に植えるだけで、簡単に栽培が始められます。土を湿った状態で管理しなければ、腐らせず、翌年の5月ごろには収穫ができますよ。
脇芽が出てきたらカットし、1本で立つようにします。また、真ん中からヒョロヒョロと花芽が出てきた場合は、生長が悪くなってしまうので、開花する前に摘芯してあげましょう。
「種まき」9月野菜|栽培初心者・家庭菜園におすすめの種類はこれ!
おすすめ1. 葉ネギ
ネギには長ネギ、葉ネギと大きく分けられますが、鉢植えやプランター栽培などの家庭菜園で育てるなら、細くて緑色の葉ネギが小さなスペースでも収穫栽培ができておすすめです。
秋の種まきは、収穫まで約1年ほどかかりますが、必要な分だけカットすると、また新しい芽が出て繰り返し収穫ができます。
おすすめ2. ダイコン・ラディッシュ
ダイコンやラディッシュは、形や大きさ、色などと種類が多くて選びやすく、初心者でも育てやすいです。種まきから初めて、約1ヶ月でラディッシュが、3ヶ月ほどでダイコンが収穫できます。
スペースの確保ができない、すぐにたくさん収穫したい場合は、ラディッシュがおすすめ。鉢やプランターが深く、広めのスペースで栽培できるならダイコンを選ぶのがよいかもしれませんね。
おすすめ3. チンゲンサイ
調理後でもシャキシャキとした食感が楽しめ、栽培も簡単なチンゲンサイはプランター栽培でも育てられる野菜の1つです。栽培期間が短く、9月中旬ごろに種をまきをすると、10月下旬ごろには収穫ができます。
チンゲンサイは虫がつきやすいので、種まき後は防虫ネットなどをしっかりとセットして、害虫対策しましょう。
おすすめ4. ルッコラ
独特な辛みと、風味があるルッコラは、サラダとして食べたり、ピザやパスタにトッピングにしたりして食べられます。鉢植えやプランターに種まきができ、約1ヶ月半ほどで収穫できるサイズに。
春まき、秋まきとどちらでも可能なルッコラですが、9〜10月の秋まきが害虫被害が少なくておすすめです。
おすすめ5. スイスチャード
葉茎が白、黄、赤、ピンク、オレンジとカラフルな色を持つスイスチャードは、ホウレンソウような風味で、サラダなど生でも食べられる野菜。葉がてのひらサイズよりも大きく生長するので、食べ応えもあり、プランターでも育てられおすすめです。
スイスチャードの種は硬いので、一晩水に十分つけてから種まきをすると、発芽率が上がります。
プランター植える・種まきする9月野菜の栽培で注意する点
9月野菜を植える・種まきする前には、準備と確認を!
9月野菜の種類は豊富にあるので、生長の仕方や大きさなどはさまざま。種類や品種によりますが、鉢やプランターで育てるときは、できるだけ大きなサイズを選ぶようにしましょう。根詰まりや、生長不良のほか、小さ過ぎて容器の破損など起きることも。
鉢なら10号サイズ以上、プランターなら45型や60型などを選び、深めのものが根が大きく張れるのでおすすめです。事前に育てる9月野菜の生長の仕方などを詳しく調べ、温度管理なども行ってあげてくださいね。
おわりに:
9月野菜には鉢やプランターで育てられる種類がたくさんあり、初心者、ミニ家庭菜園でも栽培しやすいです。収穫までの期間が短いものや、繰り返し何度も収穫できるものなど、さいまざまな特徴もあるので、ぜひ自分にあった種類を選んで、栽培を楽しんでくださいね!
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。