最終購入金額は買い手が決める! 「FLAG」正式リリース
株式会社FLAGは、コンテンツを収益化する独自の任意料金制プラットフォームを作ることができるサービス「FLAG(フラッグ)」を2021年9月1日に正式リリース。どのようなサービスなのか、ご紹介しましょう。
コンテンツの価値は購入者が決める!
「FLAG」は全てのクリエイター(広義の事業者)が独自のサイトを作成し、コンテンツを収益化することができるサービスです。
商品やデジタルコンテンツを販売する「オンラインショップ」、活動を応援するファンから支援を集める「サポート(クラウドファンディング)」、オンラインサロン運営といったコンテンツを使って定額サービスを提供する「サブスクリプション(継続課金)」など、自分に合ったオンラインサービスを、簡単に始めることができます。
最低金額を設定したら、最終的な購入金額は、サービスのユーザーが「払いたいだけ払う」ルールであるのが特徴。
また、会員間のコミュニケーションの場を提供することで、熱量の高いコミュニティを作ったり、マネジメントツールでユーザー分析をしたりすることも! 売上の推移や注文情報などを、商品やコンテンツのマーケティングデータとして管理することが可能です。
今後の事業展開に期待
「FLAG」は2020年4月よりクローズドβ版として、テストマーケティングを実施。その間、5,000件を超える取引が行われ、属性によっては40%以上の取引が運営者の設定した金額より+αされた任意料金の取引となっていたそう。
また、サービスを提供している運営者のうち8割以上の売上が設定価格より増加していたといいます。「FLAG」を上手く活用することで、コンテンツやサービスによっては、収益増加の効果が期待できるのではないでしょうか。
FLAG社は、今後は分野を問わず、多くのクリエイターが利用しやすくなるよう、様々な展開を行っていくとしています。
(文・和泉ゆかり)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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