博多大吉、恩人である宮迫博之に「いつでも宮迫さんのためなら駆けつけますよ」
1日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・博多華丸大吉の博多大吉が、解散した雨上がり決死隊の宮迫博之が困ったときは駆けつけたいと明かした。
番組では、相方である博多華丸が優勝した2006年の「R-1ぐらんぷり」の話題となった。
同大会はピン芸人日本一を競う大会なので、華丸が優勝するまで、コンビの片方が優勝するのは異例だったそう。その現場で、優勝者である華丸だけではなく、現場にいた相方の大吉も写真撮影の際にステージにあがるよう促したのが、当時司会をしていた雨上がり決死隊だったそうで「最後の記念撮影は僕、抜けなきゃいけないと思って、抜けようとしたんです。そしたら宮迫さんが『ええねん。コンビやからおれや』って。で、蛍原(徹)さんも『ええねんコンビはええねん』って」と話した。
結局、この「R-1ぐらんぷり」でコンビ揃って目立ったことが、後の躍進へもつながっているということで大吉は「その写真が次の日、新聞や色んなメディアに載って、テレビでも使われて。『アイツらコンビなんだ。じゃあ、コンビで売っていこう』って改めて吉本も思ってくれたみたいでね」と明かした。
さらに話は、コンビ躍進の恩人ともいえる宮迫のこととなり、「2週前の話ですけど、解散になったのは、すごくショックなことでした」と話しつつも、「ありえないことが起こり得るんですよ」「何にでもまだ可能性はゼロじゃないということを僕は信じてるので」とコンビ復活に関して希望を語った。
また、宮迫が行っているYouTubeでの活動については心配な点があるそうで「YouTubeってコメントと向き合わなきゃいけないでしょ? 僕とか赤江(珠緒)さんって、テレビとラジオってさ、もちろん今、こうやって喋ってる間でも、どんどん色んなところから、『何言ってんの? こいつ』『おもんないわ。なんやもう、やめてしまえ』みたいな声が上がってると思うんです。でも、その声って正直僕ら見なくて済むじゃない」とYouTubeではコメント機能などでダイレクトに批判がくると指摘した。
コメントひとつひとつに向き合わなければならない苦労に関して大吉は「そういうのをね、宮迫さんはやってなかったと思うんです、芸人として」と予想。「だから、違うスキルが求められるかもしれませんね、精神的にもね。あんまり言うのもあれやけど…、信じられないぐらい大炎上してたから(笑)」と既に炎上していることを心配していた。
なお、宮迫が困った場合は駆け付ける準備が十分にあるそうで「『僕らぐらいの芸人はいつでも宮迫さんのためなら駆けつけますよ』と。色んな事情がクリアできればね。吉本がいいよ、とか。僕ら出てるCMのスポンサーさんがいいよとか。全部の条件がクリアされるならね」と明かした。ただ自身のネットでの影響力については、不安があるそうで大吉は「というのも、先週から華丸大吉の公式Instagramが立ち上がりまして。私生活がこれから徐々に明らかになりますってInstagramがいよいよ立ち上がって。現在のフォロワー数、471(人)です」と明かし、笑いを誘ったのだった。
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