金沢の「藤江パン」「三池パン」が小学生以下を対象に50円で焼き立てパンを提供開始
JIPが展開する焼き立て食パン専門店ブランド「パティシエが作ったパン屋さん」は、石川県金沢市の「藤江パン」と「三池パン」各店舗において、9月1日(水)より小学生以下の子どもを対象に、1個50円(税込)でパンの販売を開始した。
「1/2ハーフ食パン」を50円で販売
「パティシエが作る」焼き立て食パンの全国展開を進めるJIPは、こども食堂「BREAD for KIDS」の活動に共感。小学生以下の子どもを対象に、子どもが食べ切れるパンとして通常の食パンのハーフサイズの「1/2ハーフ食パン」を、毎日焼き立てで1個50円にて販売する。
「プリン」を製造するように焼き上げるパン
提供するのは石川県金沢市にある「藤江パン」と「三池パン」。営業は7時からで、売り切れ次第販売終了となる。なお、定休日は「藤江パン」が月曜・火曜。「三池パン」は水曜・木曜だ。
JIPはほか神奈川県川崎市と千葉県成田市に系列店を展開。4店舗が提供する“パティシエパン”の焼成は全て、コンピューターで温度と湿度を管理されたスチームオーブンで行う。スチームをかけながらゆっくりと「プリン」を製造するように焼き上げるという。
パン屋にこども食堂を取り入れた活動
こども食堂は、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子ども達に食事を提供するコミュニティの場のこと。現在はレストランやコンビニエンスストア等でもこども食堂を取り入れるなど、その活動は全国に広がりを見せている。
この活動をパン屋さんで取り入れたのが、こども食堂「BREAD for KIDS」。食育の観点から“子どもには毎日良いものを食べてもらいたい、美味しい焼き立てのパンを優先的に食べてもらいたい”という思いから、美味しい焼き立てのパンを子ども専用に低価格にて提供。親子連れはもちろん、子どもだけでもパンを買いに来店できるような環境づくりを目指す活動だ。
子どもと一緒に美味しい“パティシエパン”を味わってみては。
■藤江パン
住所:石川県金沢市藤江北1-315
■三池パン
住所:石川県金沢市三池町183
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。