AIカフェロボット「root C」JR新橋駅の南改札前に登場。9月より営業開始
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株式会社New Innovationsは、株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーと連携し、JR新橋駅北改札前にあったAIカフェロボット「root C(ルートシー)」を南改札前に移動して設置継続すると発表しました。
移動時間に上質なコーヒーを注文。駅などで受け取り。
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コーヒーはアイス、ホットそれぞれ合わせて現在16種ほどのメニューバリエーションがあります。コーヒーが種のときからカップで飲む瞬間まで、すべての工程を管理することが求められる希少な「スペシャリティコーヒー」を提供しており、それぞれの豆が育った土地の特徴を持つ上品な風味を感じることができます。
どのコーヒーを選べばいいのかわからない人は、いくつかの質問に答えるだけ自分にぴったりのコーヒーが見つかる「パーソナライズ診断root C MATCH」を利用すれば自分の嗜好にぴったりのコーヒーが見つかります。
杯数無制限。コーヒーの「サブスク」も提供
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ビジネスパーソンの利用率が高いステーションでは、利用者の半数以上が杯数無制限のUnlimited Planに加入しているというデータも出ており、同プランの平均利用杯数は55.2杯。出勤ごとに2.2杯のコーヒーを楽しんでいる計算になります。
同社はroot C の開発に携わるほか、「あらゆる業界を無人化する」をビジョンに、様々な事業を展開。ほかにもOMO(オンラインとオフラインの融合)領域のコンサルティングから開発・事業展開までワンストップで支援。AIやIoTなどのテクノロジーを駆使し、自動化を軸にしたハードウェア製造とソフトウェア構築でOMOを実現するとともに、様々な領域でDXを推進しています。
(文・川合裕之)
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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