「もう二度と聞けないのかと…」12年前に亡くなった妻の留守電メッセージを聴き号泣
出典:YouTube
※こちらは2015年に公開した記事になります。
12年前に亡くなった妻の留守番電話に残っていた肉声メッセージを久しぶりに聴くことができて思わず号泣してしまったおじいちゃんの素敵なエピソードを紹介します。
奥さんの声を心の支えにしていた
イギリス人のスタン・ビートンさんは2003年に妻を亡くしそれ以来たった独りで生活していました。そんなビートンさんの心の支えになっていたのが、亡き妻が留守番電話に残したメッセージでした。
ビートンさんはそのメッセージを10年以上大切に保管し、事あるごとに妻の声を聞き元気をもらっていました。
消えてしまった妻の声
2014年の12月に突如メッセージが削除されてしまったのです。原因はビートンさんの契約する電話会社「ヴァージン・メディア」がサービスのアップグレードを行った際に消えてしまったのです!!ビートンさんは非常に落ち込み、そして、怒りが込み上げ「ヴァージン・メディア」に事情を訴えました。すると、ビートンさんに申し訳ないと考えた「ヴァージン・メディア」は10人の作業員を投入し音源の復元に試みました。
無事に復活
作業員の懸命の処置により見事音声は復活。このニュースの報告を受けたBBCラジオが取材を兼ねて音源をビートンさんに届けに行きました。BBCのレポーターが「ヴァージン・メディア」ではこの音源を復元するために10人の専属の作業員を付けたと伝えます。するとビートンさんは「10人も!?」と驚きの声を上げます。そして、レポーターが音源が今あることを伝え、聞きますかと尋ねるとビートンさん「YES!YES!」と嬉しそうです。
そして、久々に妻の声を聞くとビートンさんは
「彼女のだ!」「もう二度と聞けないかと…」言葉を詰まらせながら涙します。
ぜひビートンさんの感情が伝わってくる動画をご覧下さい
<動画はこちら>
ビートンさんがものすごく奥様のことを愛していたのでしょう!愛された奥様もきっと幸せだったと思います。
出典:YouTube
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