『テリファー』残虐殺人鬼アート・ザ・クラウン、新作ヒット祈願で神社参拝　礼儀正しく被害者ゼロ

おちゃめで残虐な殺人ピエロ“アート・ザ・クラウン”の目も当てられない凶行を描くシリーズ最新作『テリファー 聖夜の悪夢』が11月29日（いい肉の日）より公開。

そのあまりの内容に嘔吐者や途中退場者を出しながらも、本国アメリカで異例の大ヒットを成し遂げてしまった本作。日本でも特大ヒットすることを願って、アート・ザ・クラウンが都内の神社を電撃訪問した。念のため確認したところ、被害者は出なかった模様である。

アートさんがやってきたのは東京・渋谷の金王八幡宮。ここにまつられているのは、出世の御利益でも知られる八幡様。殺人鬼にも出世のご利益があるかどうかは定かではない。というか殺人鬼の出世ってなんだろう。

目に付く人すべてを皆殺しにしてしまうのではないかと思われたが、そこはさすが、常に予想のつかない行動をとるアートさん。鳥居の前で一礼し、おずおずと境内に歩を進め、驚くほど礼儀正しい振る舞いを見せた。

ご祈祷を待つアートさん　ちょっと緊張している様子で可愛らしい

神主さん、その人、殺人鬼ですよ

新作のヒットを願う真剣な眼差し

御神酒いただきました

総漆塗の社殿に招き入れられ、厳粛な雰囲気のなかでご祈祷を受けたアートさん。祝詞を聞く間もおとなしく首をたれて微動だにせず、ご祈祷後の御神酒もありがたくいただいたという。

その後、一目散に社務所に向かったアートさんは、誰かからかっぱらった（のかもしれない）100円玉を差し出し、おみくじを引き始めた。ここは是非とも「大吉」を引きたいところ。しかし……

アートさんが引いたおみくじは「中吉」だったという。これにはさすがにアートさんも苦笑いだったとか。かわいいね。

おみくじは中吉でも映画は大ヒットなるか？　がんばれアートさん！

※映画本編には人体損壊などの過激な描写が盛り沢山なため、覚悟の上でご鑑賞ください。

『テリファー 聖夜の悪夢』
11月29日（金）（＝いい肉の日）より、TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開

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