おしゃれ電気ケトル『Re・De Kettle(リデケトル)』は料理も得意!? 【使用感レポ】

 

ライフスタイルブランド「Re・De(リデ)」より、毎日の調理をサポートしてくれる電気ケトル『Re・De Kettle(リデケトル)』が登場。シンプルでホーローを思わせるようなケトルは、オシャレ度抜群。もちろん、見た目だけではない。コンセプトに掲げられている「料理が得意なケトル」とは!? どんなケトルなのか、早速ご紹介しよう!

 

キッチンにふさわしい、ホーローのような質感とシンプルなデザイン

株式会社A-Stage(東京都港区)が手がける暮らしをリ・デザインするライフスタイルブランド「Re・De(リデ)」。「Re・De(リデ)」と言えば、”インスタ映えする電気圧力鍋「Re・De Pot(リデポット)」”が記憶に新しい。

それに続く第2弾製品として発売されたのが『Re・De Kettle (リデケトル)』(全2色・希望小売価格 税込9,900円・2021年6月25日発売)である。

まずは何と言っても、このシンプルでありながら洗練されたデザインが魅力のひとつ。ホーローを思わせる質感となめらかな曲線のフォルム。キッチンに置いた時に、オシャレでありながらしっくりと空間に馴染む。

操作部分もフラットでスッキリとしたデザイン。乾拭きでのお手入れがしやすい。ボタンは、「電源(ON/OFF)」と「温度調節/保温」の2つだけ。直感的に操作していけるのも使いやすいポイントだ。温度設定は50℃、60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃、100℃の8段階。飲み物や調理に合わせた温度設定ができる。

最大容量は1ℓ。沸かせる水量は300㎖から。湯切りのいい細口ノズルだから、注ぎ量の調節もしやすい。

電源プラグをコンセントに差し込み、電源ボタンをタッチすればすぐにお湯を沸かすことができる。たっぷり1ℓ分のお湯を沸かすのには約5分ほどかかった。普通にガスコンロで沸かす時と大差はなく、沸かすスピード感としては普通。半量の500mlくらいで沸かすと、約3分くらいだろうか。空だき防止機能もついているので、水が入っていない状態だとブザー音や点滅表示で警告してくれる。

温度調節をする場合は、電源ボタンを入れた後に「温度調節ボタン」をタッチして温度を選択していく。温度選択は、ボタンをタッチするたびに切り替わる仕組み。設定したい温度を通り越してしまうと、またそこに合わせるまでに何度かタッチしなければならない。ワンタッチで温度設定ができるわけではないので、この部分は多少は慣れが必要かも。

 

『Re・De Kettle(リデケトル)』を使ってみた! お茶やコーヒーをベストな温度のお湯で抽出すると全然おいしさが違う

在宅勤務などおうち時間が増えたことで、家でお茶やコーヒーなどの飲み物を楽しむ人が増えている。それぞれにおいしさや成分を効率的に引き出す温度があり、それは味や香りに影響する。

記者はコーヒーをよく飲むので、家でお湯を沸かすことは多い。コーヒー抽出の適温は80℃~90℃。沸騰したてのお湯ではおいしさが引き出せないので、しばらく冷ましてから注ぐなどの工夫はしていたが、しっかりと温度を計っているわけではなかった。85℃の温度設定をしてお湯を沸かしてみよう。

コーヒーをドリップする時は、ゆっくりと細く注ぐことがポイントになってくるので、この細口ノズルはとても使いやすい。

今までお湯の温度をそれほど気にせずにコーヒーを作っていたが…ベストな温度のお湯で抽出するだけで、まろやかさや香りが全然違う! いざ85℃で沸かそうと思ってもなかなか出来ないので、迷わずに温度が設定できるのはとても便利だ。インスタントコーヒーでも、85℃のお湯で作ってみたが、香りの華やかさや珈琲の苦みなども違うことに驚いた。

常備菜「みそ玉」いつでもおいしい温度で味わう

「Re・De Kettle」公式サイトで掲載中の「みそ玉」レシピも作ってみよう。みそ玉は、混ぜて丸めて、お湯を注ぐだけでいつでも手軽にお味噌汁が味わえるもの。冷蔵庫で約1週間保存できるので、まとめて作っておくと忙しい朝や夕飯の時に便利だ。

材料によってアレンジもできるので、ワンパターンにならないのもいいところ。

みそ玉の準備ができたら「Re・De Kettle(リデケトル)」の出番。みそ玉の適温は85℃。味噌汁を作るとき、沸騰させないのがおいしさのポイントになるが、みそ玉もそれと同じだ。

85℃に温度設定して沸かしたお湯を注ぎ入れて、みそをよく溶かす。細口ノズルのおかげで安定して注ぎやすいから、器の中での作業もしやすい。

ちょうど飲み頃の温度。食材に合わせた適温にこだわると、おいしさが変わる。ただお湯を沸かすだけでなく、それぞれに合わせた使い方が出来るのが便利だ。フリーズドライの味噌汁や液みそも85℃のお湯がベスト。いつもの味噌汁、お湯の温度にこだわることでおいしさが変わる。

お手入れの仕方

本体と電源プレートには接続部があるので、丸洗いはできない。乾いた布で汚れを拭き取る程度にとどめておこう。本体内側はスポンジなどで汚れを落とし、水でよくすすぎ乾燥させる。

中に温度センサーがあるので、そこには触れない様に注意しよう。

毎日に寄り添うおしゃれな電気ケトル

本体のカラーは、ホワイトとブラックの2色展開。

ホワイトはインテリアに馴染みやすく清潔感のあるカラー。

ブラックはグっと大人っぽく、落ち着き感と上質感のあるカラーだ。

毎日使うからこそデザインや機能にこだわりたいあなたに。電気ケトルはキッチンやカウンターに常に置いておくものなので、インテリアの一部としても映えるものを。Re・De 公式オンラインショップや家電量販店で発売中。

 

 

 

 

 

【スペック】
Re・De Kettle 温度調節電気ケトル 1L
型名:RD-K002WT/RD-K002BK
定格電圧:AC100V~
定格周波数:50/60Hz
定格消費電力:1200W

外形寸法
W260xD135xH207mm(本体)
W260xD168xH236mm(電源プレートを含む)

質量:約0.6kg(本体)、約0.9kg(電源プレートを含む)
定格容量:1.0L
温度設定:8段階調節
保温機能:最大30分まで
電源コード長さ:約0.75m
主要材質:ステンレス、PP樹脂
安全装置:電流ヒューズ 2A/125V、温度ヒューズ 184℃、サーモスタット 120℃

関連記事リンク(外部サイト)

フィリップス『ヌードルメーカー』に新キャップが登場!ペンネ、極細パスタ、餃子の皮まで作れるようになった!
2015年・お正月企画! 記者の個人的おすすめ商品! <ライター蘭よう子 編>
冷蔵庫2015年モデルの検証シリーズ③〜パナソニック『NR-F611WPV』で優雅なキッチンを実現編!
冷蔵庫2015年モデル検証シリーズ④〜東芝 FMシリーズ・華紬『GR-J610FM』王道保守の裏に職人技術 編!
冷蔵庫2015年モデル検証シリーズ②〜三菱電機『MR-WX71Z』は食材との付き合い方を激変させる 編

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. おしゃれ電気ケトル『Re・De Kettle(リデケトル)』は料理も得意!? 【使用感レポ】

おためし新商品ナビ

お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!

ウェブサイト: http://www.shin-shouhin.com/

TwitterID: Shin_Shouhin_

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。