きゅうりの定番酢の物レシピ!おいしい作り方&失敗リメイク方法
さっぱりとしておいしい、きゅうりの酢の物。定番の作り方と、水っぽくなったり味が濃くなったりしたときのリメイク方法を、料理家・フードコーディネーターとして活躍するぬまたあづみさんに教えていただきます。
きゅうりとわかめの酢の物
定番の酢の物。皮をむいたきゅうりは、翡翠色がさわやかで香りもマイルド。冷やしておけば暑い日にぴったり!
材料(2人分)
きゅうり:1本
乾燥わかめ:大さじ1
[塩水用]
水:200ml
塩:小さじ1
[A]
酢:大さじ3
塩:小さじ1/4
砂糖:小さじ2
針ショウガ:適量
針ショウガの作り方はコチラ
作り方
きゅうりは皮をむいて蛇腹に切り、水200mlに塩小さじ1を溶かした塩水につけて15分置く。わかめはやわらかく戻し、サッと湯通しして冷水にとる。
おいしく作るポイント
・きゅうりは切り方によって味馴染みや食感が変わります。いろいろな切り方を試して、調理にあった自分や家族のお気に入りを探してみましょう。今回は皮をむいて斜めに包丁を入れた蛇腹にし、味馴染みが良くかつ食感が楽しめるようにしました。
蛇腹切りなど、きゅうりの切り方はコチラ
・きゅうりの下処理は、塩水につけると失敗なくできます。15分程度、しんなりするまで漬けましょう(レシピ「材料」の上の写真参考)。
ボウルにAを合わせ、水気をしっかりふき取った1を漬けて冷蔵庫に入れ、15分ほど味を馴染ませる。
おいしく作るポイント
・きゅうりは水気が多いので、絞り加減で味が変わります。つぶさないように気をつけながら、しっかり水気をふき取って調味液に漬けましょう。
器に盛り、針ショウガを添える。
水っぽくなったときの対処&アレンジ
・水っぽく仕上がってしまったときは、漬け汁を半分捨て、味をみながら新しい調味液を加えて作り直しましょう。
・もしくは、そのまま水気を切り、マヨネーズや豆板醤を加えてアレンジレシピとして楽しむこともできます。
最後に
冷やして食べたいきゅうりの酢の物。暑い時期にぜひ作ってみてください。
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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[きゅうり]栄養と、おいしく食べる切り方や保存法
みずみずしさと歯ざわりが特徴的なきゅうり。熟すと黄色になることから、古くは「黄瓜」と記されていたと言われます。今では一人当たりの消費量がトップレベルの人気野菜です。
最終更新:2022.04.09
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
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