知っておきたい!キッチンはDIYの収納棚でもっと使いやすくなる

知っておきたい!キッチンはDIYの収納棚でもっと使いやすくなる

限られたスペースに所狭しと集まる調理器具やキッチンツール。キッチンはどうしても生活感が出てしまいがちですよね。おしゃれにスッキリと片付けたいならDIYの収納棚がおすすめです。お気に入りの収納棚で暮らしを整えてみませんか?

haruさん(@na.niiro)
白を基調にナチュラルで上品な雰囲気にまとめられたインテリアが目を引くインスタグラマー。子育てをしながら整った暮らしをしているharuさんは女性を中心に人気を集めています。
インスタグラム▶https://www.instagram.com/na.niiro/

 

 

インテリアにもなるキッチンの収納棚が欲しい

キッチンの収納棚と聞くと大きくて扉や引き出しのついたものをイメージしませんか?たしかに収納力は抜群なのですが、既製品の収納棚だと大きすぎて圧迫感がでて、キッチンが狭く感じてしまうしまうことも。

 

そんな時おすすめなのが飾り棚としても映える、壁付けの収納棚なんです。新たに棚を置くわけではなく、今使われていない壁にプラスできるので、収納棚を置くスペースがなかったり、できるだけ床を広く使いたい人にぴったりの収納棚です。

 

見せる収納ができるので、普段よく使うお気に入りのマグカップやお皿を置いたり、コーヒーミルやカラフェなどのカフェアイテムを並べてもおしゃれですよね。来客時には小さな花瓶でお花を飾ったりして、インテリアとして活かすこともできます。

 

壁付けの収納棚は手軽にDIYできるのも魅力的。ホームセンターで簡単に揃えられる材料のみで作ることができます。重たい木材を組み合わせる必要もないので、力のない女性やDIY初心者にもおすすめなんですよ。

 

また、自分の好きなサイズやデザインで作れるのが最大のメリット。木製の天板と真鍮の棚受けを組み合わせるとクラシカルな雰囲気に演出できます。真鍮もゴールドを合わせると柔らかい印象になり、ブラックやシルバーを合わせるとシックな印象になるのでインテリアに合わせて選んでくださいね。天板を好みの塗料で色付けしてもすてきですよ。

 

haruさんの自宅のキッチンにはナチュラルカラーの天板とホワイトの棚受けの組み合わせで取り付けられた壁付け収納棚があり、マグカップやコーヒーアイテムや一輪挿しなどが飾られていて、ただの収納棚ではないおしゃれな空間が広がっています。飾られているアイテムも白やくすみカラーや木目で統一されていて、白を基調とした部屋全体の雰囲気にもよく馴染んでいてすてきですよね。

 

壁付け収納棚の作り方

壁付けの収納棚と聞くと、DIY初心者にはすこしハードルが高いように感じてしまいますがそんなことはありません。電動ドライバーさえあれば取り付けられるので安心してくださいね。

 

材料(棚1つ分)

お好みの木材1枚

棚受け 2つ

ビス 8個

電動ドライバー

 

作り方

まずは取り付ける場所を決めます。可能であれば下地の入っている壁にしてください。

棚受けを水平になるように気を付けながら、壁にビスで取り付けていきます。(水平器があると便利です)

棚受けと天板をビスで固定して完成です。

 

ポイント

もし長い木材を取り付けるのであれば、棚受けの数を増やして中央も支えを入れるようにしてください。短めの壁付け収納を複数個並べて取り付けるのもかわいくておすすめですよ。

 

インスタグラムで見かけるおしゃれな家に取り付けられていることの多い壁付け収納棚。何を飾ろうか考えるだけでもワクワクしますよね。今からでも遅くないのでぜひDIYで取り付けて、自分だけのおしゃれ空間を楽しんでくださいね。

 

 

 

収納力抜群!可動式の収納棚でパントリーをスッキリさせよう

壁付けの収納棚の魅力は分かったけれど、それくらいじゃ収納力が足りない!もっとたくさん物が置ける収納棚がほしい!といった方もいらっしゃいますよね?そんな方はキッチンの近くのクローゼットや、階段下のクローゼットなどに可動棚を取り付けてパントリー化してしまうのがおすすめです。

 

クローゼットの全面に可動棚を取り付けると大幅に収納力がアップして、食品ストックやお掃除アイテム、郵便物などもまとめて片付けられるので、キッチンだけでなくお家を丸ごとスッキリさせることも夢じゃありません。可動棚にしておくと収納したい物に合わせて棚の高さを変えられるので、生活スタイルが変わった時に便利です。

 

可動棚の取り付けは下地がある場所の方がおすすめなのですが、下地がない場合でも、ホームセンターなどで購入できる石膏用のボードアンカーを使用すれば取り付けられるので安心してくださいね。ですが下地がない分、耐荷重が下がってしまう事もあるので、購入前に耐荷重も忘れずにチェックしてください。

 

材料

レール

棚受け

天板

ビス

お好みの塗料

ボードアンカー(下地がない場合)

電動ドライバー

 

作り方

天板を着色したい場合は作業に入る前にお好みの塗料で着色し、しっかりと乾かしてください。

下地を探し、レールを取り付ける位置を決めます。

レールを取り付ける位置が決まったらビスを打つ場所に下穴を開け、ビスがずれないようにします。

下地がなくボードアンカーを使用する際はアンカーを打ち込んでください。

ビスを打つ際にレールがドライバーの回転でずれてしまわないように、上下3箇所ほどテープで固定します。

全てのレールが取り付けられたら、歪みがないかなど確認してください。

収納したい物に合わせ、好きな箇所に棚受けを取り付け、天板を乗せたら完成です。

 

大掛かりな作業のように見えますが、作り方は意外とシンプルですね。レールさえ真っ直ぐに取り付けられたら完成したも同然です!難しそう、とためらわずにチャレンジしてみてくださいね。

 

おわりに

キッチンの収納力をアップさせる壁付け収納棚と、可動棚のDIYをご紹介しました。もちろんプロ業者に頼んでもいいのですが、ホームセンターで材料を揃えられて、業者にお願いするより安価で仕上がるので、ぜひDIYに挑戦してみてくださいね。

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