ゆず、2015年夏開催の弾き語り公演【二人参客】映像化決定

ゆず、2015年夏開催の弾き語り公演【二人参客】映像化決定

 ゆずが、Blu-ray&DVD『LIVE FILMS 二人参客』をリリースすることが、決定した。

 本作は、2015年の8月15日・8月16日の2日間、神奈川・横浜スタジアムで開催された野外ライブ【ゆず 弾き語りライブ2015 二人参客 in 横浜スタジアム】を収録。開催当時、横浜スタジアムでのゆず単独有料公演は、2000年の【夏の野球場ツアー 2000 満員音(楽)礼~熱闘! Bomb 踊り~】以来、およそ15年ぶりだった。“弾き語りライブ”と銘打ち、一部を除く演奏楽曲をすべて2人のみの弾き語りスタイルで敢行。1日目を「緑の日」、2日目を「黄色の日」と命名し、2日間で約6万人が動員された。また、それぞれのカラーTシャツを着たファンが集まり、会場一体が緑・黄色に染まった公演だ。

 なかでも2日目の「黄色の日」は、序盤から降り出した雨が勢いを増し、中盤に披露された「友達の唄」歌唱時には視界が遮られるほどの大豪雨に。途中断念も危ぶまれるなか、なんとかライブは続行された。後半に突入すると、”もうすぐ雨は通り過ぎるから”という歌詞がある「向日葵ガ咲ク時」の歌唱から雨が弱まりはじめ、「ワンダフルワールド」歌唱時に雨が止むと、次に披露された「虹」では観客全員で”雨上がりの空に そっと架かる虹の橋”をシンガロング。演奏楽曲とリンクしたドラマチックな展開に、以降ファンの中で「伝説の豪雨ライブ」として記憶されている。

  『LIVE FILMS 二人参客』は、その伝説のライブとなった「黄色の日」の模様がノーカットで完全収録される。豪雨によってカメラ・マイクが一部故障したことから、当初映像作品のリリースは想定されていなかったが、ファンの間で映像化を望む声がいまなお途切れないことから、現存する映像素材を元に編集が行われ、発売が決定。さらに、2015年にリリースされた同公演のライブCDには収録されなかった、若手クリエイター集団・渋家(シブハウス)とのコラボレーションコーナー「柚渋メドレー」も収録される予定だ。

 なお本作は、ファンクラブ「ゆずの輪」会員限定商品として販売。8月16日の18:00より受注がスタートする。

◎リリース情報
LIVE Blu-ray&DVD『LIVE FILMS 二人参客』
<Blu-ray>
PPTF-7059 / 6,600円(tax in.)
<DVD>
PPTF-1040 / 5,500円(tax in.)

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