いまからでも遅くない!理想のクローゼットにリフォームしよう
暮らしの中で「クローゼットが使いにくい」といったお悩みが出てくることがありますよね?収納力が足りなかったり、バッグの置き場がない!なんてことも。クローゼットをセルフリフォームして自分だけの理想のクローゼットにしませんか?
saoriさん(@saori.612)
スッキリとシンプルに整えられた部屋の作り方や暮らしを投稿し人気を集めるインスタグラマー。清潔感あふれるsaoriさんの自宅のインテリアに憧れる人が続出。
インスタグラム▶https://www.instagram.com/saori.612/
クローゼットをセルフリフォームでシンプルに整えよう
スッキリと整えられた部屋にしたいのなら、クローゼットの使い方がとても重要です。クローゼットは「大きいから問題なさそう」と、実際に暮らし始めるまではサイズはチェックするものの、細かな使い勝手は見落としがちな場所。なので、いざ洋服を収納しようとすると、なんだか使いにくいと感じることも多いです。
そんな時に私たちは、クローゼットの使い方を見直したり、収納ボックスを置いたりして、なんとか今のままのクローゼットで使いやすくならないかな、と考えてしまいがちですが、それにも限界がありますよね。そんな時には思い切って使いやすくリフォームしてしまうのがおすすめです。
もちろんリフォーム業者に頼むのもいいのですが、可動式の収納棚を取り付けたり、ハンガーポールを取り付けるなどの簡単なリフォームであればDIYで対応可能です。
ホームセンターにクローゼットのリフォームに使えるアイテムが多数取り揃えられているので気軽に購入することができます。価格もリフォーム業者に頼むよりもずっと安価で済むので、試してみる価値ありです!
シンプルなインテリアで統一されたsaoriさんの部屋は、モデルルームかと思うほどにすてきに整えられています。そんなsaoriさんのクローゼットにはDIYされた可動式の収納棚が隠れています。ご主人が30分ほどで設置したそうなのですが、絶妙な高さと幅でよくあるクローゼットが、まるでお店のようにおしゃれに変身しています。こんなにすてきなクローゼットなら、毎朝洋服を選ぶのが楽しくなりそうですよね。
saoriさんのクローゼットのこだわりポイントは、床に物を置かないこと。普段の掃除がしやすいように、そして通気性を考え、衣装ケースなどは置かないようにしているそうです。取り付けられた可動式の収納棚とキャスターのついたワゴンのみなので、サッと掃除機をかけることができますね。クローゼットの掃除が面倒に感じてしまうときはsaoriさんの「床に物を置かないクローゼット」を真似してみるといいですね。
可動式の収納棚を取り付けて、おしゃれに収納力をアップしよう
クローゼットの片隅に取り付けられた可動式の収納棚は、壁紙に馴染むようにレールも棚受けも天板もホワイトに統一。収納力を増やそうとついつい大きな収納棚にしてしまいがちですが、クローゼットのサイズぴったりに合わせて設置すると圧迫感が出てしまいます。クローゼットの一部に小さめの収納棚を設置した方が見た目もおしゃれでおすすめですよ。
材料
レール
棚受け
天板
ビス
電動ドライバー
マスキングテープ
作り方
下地を探し、レールを取り付ける位置を決めます。
レールを取り付ける位置が決まったらビスを打つ場所に下穴を開け、ビスがずれないようにします。
ビスを打つ際にレールがドライバーの回転でずれてしまわないように、上下3箇所ほどテープで固定します。
全てのレールが取り付けられたら、歪みがないかなど確認してください。
収納したい物に合わせ、好きな箇所に棚受けを取り付け、天板を乗せたら完成です。
一見DIYが難しそうに見える可動式の収納棚ですが、取り付け方はそんなに難しいものではありません。ひとつひとつの工程はとてもシンプルなのでDIYに慣れていない人でも安心してくださいね。また電動ドライバーがあればそんなに力もいらないので、女性にもおすすめしたいクローゼットのセルフリフォーム方法でもあります。
思い切って壁紙を貼り替えてインテリアとして楽しもう
クローゼットは普段、扉が閉められていて「部屋」と考えることは少ないですよね。どうしても見えないように隠してしまいがちなスペースです。でも収納棚を取り付け、きれいに整えられて、お気に入りの洋服が並んでいるクローゼットなら、扉を開けて部屋の一部として楽しむのもいいのではないでしょうか?自分だけのショーウィンドウのようでお気に入りのスペースになること間違いなしです。
実は、クローゼットは壁紙で遊んでみるのにぴったりのスペースなんですよ。もし気に入らなかったり飽きた時には扉を閉めてしまえばいいだけなんですから。部屋全体から見ればクローゼットの占める割合はごく一部なので、はっきりとした色づかいの壁紙や、柄の入った壁紙などを使用するとアクセントクラスのような効果が得られるかもしれません。
あまり大きな面積だと自分で壁紙を貼り替えるのは大変ですが、クローゼットくらいの面積なら慣れれば簡単で、1~2時間で貼り替え可能です。賃貸でも大丈夫なように、原状回復できる剥がせる壁紙なども販売されているので、失敗するのが心配な方や、はじめて壁紙を貼るという方はホームセンターで剥がせる壁紙を探してみてくださいね。柄の入った壁紙は貼る際に柄を合わせていく必要があるので、無地の壁紙よりも難易度がアップします。
剥がせる壁紙の貼りかたのコツ3つ
真っ直ぐに貼る
よく切れるカッターを用意する
力を無理に加えない
剥がせる壁紙の貼りかた
貼りたい場所のサイズに合わせてカットします。
貼りたい場所の元の壁紙の汚れを取り除いてください。(水拭きし、しっかりと乾かします)
剥がせる壁紙を一部壁に貼り付け真っ直ぐになるよう調整します。(やりにくければ数カ所マスキングテープで止めておくと作業がしやすくなります)
ズレないよう気をつけながら上から下へとゆっくり貼り付けていったら完成です。
もし歪んでしまったり、うまく貼れなかったとしても剥がせる壁紙なら心配ありません。そう思うと少し気楽にチャレンジできますよね。
おわりに
よくあるクローゼットを使いやすくセルフリフォームする方法をご紹介しました。ホームセンターで買えるアイテムを使ってのDIYなので気軽に挑戦できますね。saoriさんの自宅のようにクローゼットをシンプルに整えてスッキリした暮らしを楽しんでみてくださいね。
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。