マスキングテープの活用法は写真のデコレーションで決まり!
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マスキングテープが、使いきれずに残っていませんか?マスキングテープの活用法として、写真をデコレーションするアイデアを紹介します。他にも、手帳などで使いやすいように、コンパクトに持ち運ぶ方法も紹介しています。
マスキングテープってどんなもの?
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マスキングテープは粘着力が弱く、貼っても簡単にはがせるテープです。建築関係で養生や仮止めなどに使われる業務用のものから、かわいい色や柄で人気の文房具まで色々な商品があります。
養生などにつかわれる業務用のマスキングテープは、用途に応じて粘着力が違います。粘着力が強めのものもあるので、目的に合わせて使い分けが必要です。
文房具として売られているマスキングテープは、一般的に和紙で作られています。簡単に手で切ることができて、文字も書けるのでノートや手帳をデコレーションするのに人気です。また、透け感があるので、重ねて貼ると違った表情になるので、アレンジが楽しめます。
マスキングテープをコンパクトに携帯!
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マスキングテープは簡単にはがせるので、手帳やノートに使いやすいです。しかし、デメリットは、かさばるところではないでしょうか。お気に入りのマスキングテープを見つけても、複数持ち歩くのには向いていません。
お気に入りのマスキングテープを活用できるように、コンパクトに持ち歩くアイデアを紹介します。マスキングテープを適当な長さに切ったら、クリアファイルやフリーザーバックなどに貼って持ち運びます。
紙に貼っても大丈夫ですが、ビニールなどに貼った方がはがしやすいです。少しずらしながら、重ねて貼れば、比較的コンパクトに収まります。柄ごとに分けておけば、好きなマスキングテープを手軽に使うことができます。
クッキングシートを使えば、マスキングテープでシールも作れます。マスキングテープの柄が、一つ一つ独立しているものなら、キッチンペーパーに貼ったマスキングテープを、絵柄に合わせてカットするだけです。
総柄の物は、クッキングシートに貼って、クラフトパンチで切り抜いたり、四角や三角にしたりしても、デコレーションに使えます。一種類だけでなく、数種類組み合わせてもかわいいです。
数種類組み合わせる時や、幅を広げたい時は、マスキングテープを少し重ねながらサイズを大きくしていくと、シート状を保てます。
マスキングテープの活用法、その1!アルバム作り
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マスキングテープの活用法で人気なのは、写真を彩る事です。写真をプリントする機会も少なくなっています。しかし子供の写真や、旅行の写真は、アルバムで残したい方も多いのではないでしょうか。
マスキングテープの選び方
イメージカラーを決めて同系色でまとめると、統一感が出せます。イメージカラーは、写真の中の印象的な色を選ぶと簡単です。イメージカラーの他にも、イメージアイテムでまとめるのもおすすめです。
海での写真は、イルカやカモメなどのイラスト。キャンプの写真では木や小鳥などのイラスト。イベントに合ったイラストや色を選ぶのと雰囲気が良く、上手にまとまります。
色やイラストも大切ですが、太さを変えるとアクセントになります。同じ太さのマスキングテープだけだと、単調になってしまいますが、太さの違うものを使うとメリハリが生まれます。
マスキングテープでのデコレーションアイデア
マスキングテープで強調
日付やイベント名など、マスキングテープを使って書くと、ページのポイントになります。細いマスキングテープで直接文字を作ってもかわいいですし、クッキングシートにマスキングテープを貼って、切り抜くのも素敵です。
誕生日や旅行の写真は、何年のイベントなのか記しておくと、後から見返したときにわかりやすくなります。
マスキングテープで余白に彩り
余白の部分にマスキングテープを貼っておくと、華やかさがアップします。イメージカラーを意識して貼ると、全体をまとめやすいです。
あえて手で切ってみたり、角度を変えながら斜めに切ったり、切り方でもイメージを変えられます。総柄や無地のものでしたら、縦に裂いてみるのもおすすめです。
マスキングテープをちぎって使う
マスキングテープを細かく切ると、紙吹雪のように全体を装飾することができます。他にも、ちぎり絵のように使うこともできます。
絵を描くのはハードルが高いですが、ハートや月などのモチーフでしたら簡単です。ちぎると曲線を出しやすくなるので、写真を丸く囲ってみてもかわいくなります。写真は四角が基本なので、新鮮でオシャレに仕上がります。
マスキングテープの活用法、その2!スクラップブッキング
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スクラップブッキングをご存知ですか?アメリカ発祥のペーパークラフトで、写真にコメントやタイトルをつけて1枚のアートにします。
本来は写真の変色を防ぐために、酸を含んでいないのりや紙などが使われますが、マスキングテープを使ってお手軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
マスキングテープを使えば、簡単に彩りを加えられます。アルバム作りのようなアレンジをベースに、立体感をプラスすると、見栄えが良くなるのでおすすめです。
マスキングテープの粘着面どうしを貼り合わせると、紙のリボンになります。幅を半分にすれば細くなりますし、2枚を貼り合わせればマスキングテープの太さのリボンになります。
マスキングテープのリボンで輪を作って真ん中を留めれば、リボンのモチーフの出来上がりです。片輪のリボンをいくつか用意して、花びらに見立てれば、花のモチーフになります。スクラップブッキングを作って、思い出の写真をディスプレイしてみてはいかがでしょうか。
おわりに
マスキングテープはかわいいものが沢山あり、ついつい増えてしまいます。お気に入りのマスキングテープは、思い出の写真をデコレーションするのにピッタリです。イベントや旅行の写真だけでも、印刷して飾ってみてはいかがでしょうか。
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「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
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