ネスカフェやキットカットをお得に購入! 食品ロス削減ボックスが全国5か所で運用中

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本来食べられるはずの食品が捨てられてしまう「食品ロス」問題は、国際目標であるSDGsでもターゲット設定されているなど、社会的な課題となっている。その課題解決に向けて、ネスレ日本は業界初となる「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」の運用を6月17日より全国5か所でスタートした。

「食品ロス」問題に関して農林水産省による平成30年度の推計値によると、年間で1人当たり約47kgとなっており、これはおなじく1人当たりの米の年間消費量(約54kg)に近い量。食べているお米に近い量をロスしていると考えると、「食品ロス」の現状がリアルに浮かび上がってくる。

そんな「食品ロス」削減に向けた取り組みとして運用された「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」では、納品期限を超過してしまい通常の流通ルートに乗せられず、主に廃棄されてしまう製品を、冷蔵機能付きの専用ボックスに配送。公式専用サイトから商品を購入して、そのボックスから購入した商品を取り出して利用できる。

納品期限とは、賞味期限が12か月となるボトルコーヒーの場合、3分の1や、2分の1といったルールに基づき、はじめの4か月や6か月の賞味期間内の商品だけが出荷できるというもの。その期限を超過してしまうと、たとえ賞味期限期間内であっても出荷できないというルールのため、これまでの流通上では「食品ロス」の発生を防ぐことが難しかった。

キラリス函館・新宿郵便局・ネスカフェ原宿・JRゲートタワー(JR名古屋駅)・中国電力本社の全国5か所で運用開始した「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」では、納品期限が過ぎてしまった商品を賞味期限の1~2か月前まで販売。既存の流通ルートとは違う販売方式として展開され、売れ行きや評価をもとに今後の運用が検討されるとのこと。

ネスレ日本と共同で「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」を手がけているのは、食品ロス削減事業を手がけるベンチャー企業・みなとく。

消費者にとって安全かつ便利に購入できる場所が必要であるという考えに基づき、非対面・非接触・キャッシュレスで事前に購入でき、好きな場所で好きな時間に受け取れる新しい購入方法として作られたという。

利用方法は、「fuubo」とWEB検索して、公式専用サイトからボックスが設置されている場所を選択。賞味期限などの注意事項を確認したのち、クレジットをはじめとしたキャッシュレス決済でお金を支払う。購入が完了したら好きなボックスでコードを読み取り、送られてきたワンタイムキーを使用してロックを解除、最後に商品を受け取るという流れ。

現在は「ネスカフェ」のコーヒーや「キットカット」のみの販売となっているが、扱う商品は今後広げていきたいとのこと。ボックスでの販売価格は希望小売価格よりも安く設定されているため、お得に購入できることが消費者にとっても利点に。

なお、購入手続きをしてから15日間の受け取りが可能となっており、その期間を過ぎてしまうと自動的にキャンセルされてしまうので注意が必要。「食品ロス」を減らすという意味でも、有効活用していきたい。

改めて、「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」はキラリス函館・新宿郵便局・ネスカフェ原宿・JRゲートタワー(JR名古屋駅)・中国電力本社の全国5か所で運用中。お得に新しい購入方法を試しながら、自然と「食品ロス」削減に貢献してみてはいかがだろうか。

「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」公式専用サイト:
https://fuubo-nofoodloss.com/

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